68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と4歳(娘)のママ。サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。
シンプルライフを発信している私ですが、少ないものでの暮らしをし始めたのは結婚してからです。沢山のものに囲まれて過ごした経験があるからこそ、この暮らしのメリットを感じることができました。
今回は、少ないものの暮らしで感じたメリットの中からとくに感じた3つをご紹介したいと思います。
1.暮らしの変化に対応しやすい
3LDKの間取りのマンションですが、○○の部屋と固定せずに、そのときどきのライフスタイルに合った使い方をするという考えがあります。
このことにより、些細な暮らしの変化から大きな暮らしの変化まで対応しやすくなりました。
たとえば、今年の4月から長男が新1年生になり、ランドセルスペースや学習スペースが必要となったのですが、空き部屋に家具をセッティングするのみだったので、数十分で完成することができました。
ものが多ければ、プラスして一日〜三日がかりで整理しなければならない可能性もありそうです。
こう暮らしたい!と思ったときにすぐに実行できるのは持ちものが少ないからこその強みです。
今後もこの部屋を学習スペースとは固定せず、子供の要望によって1人で寝るスペースをつくったり、リビング学習もできるよう臨機応変に対応していくつもりです。
2.時間と心に余裕が生まれる
ものを所有するということは、単純に収納スペースに関わるだけではなく、時間的にも精神的にも連鎖していることに気づきました。
ものを持てば、その分管理も必要となりますし、ぎゅうぎゅうで閉まらないクローゼットは、気持ち的にもどうにかしたいという焦りや苛立ちも生まれます。
自分の管理能力が低いと気づいてからは、キャパオーバーとなる量を持たないように気をつけています。時間や精神込みで買いものをするようになってからは、自然とムダ買いも減りました。
3.忘れものや探しものが減る
これは、大人になってからも忘れもの常習犯だった私が、ものを減らしてから実感できたメリットです。
定位置を設ければ、ものがなくなることもないですし、万が一家の中で紛失したときでも、ものが少なければすぐに見つかります。
また、管理できる量を持つようになってからは、忘れものも減りました。
忘れっぽい性格でも、家の環境を整えることで防げることを実感しました。
バッグは数をしぼり、手に取りやすい場所にかける収納にしているため、バッグを探すことはありません。
また、クローゼットはオールシーズンの洋服をかけたり吊るし収納しているため、「あの服どこにしまったかな?」という事態を防げます。
ひと目で手持ちの服を確認でき、洋服選びをできるので迷う時間もありません。
最後に
これらの3つのメリットにより、できない自分に対する罪悪感が減り、以前より自分を大切にすることに繋がっています。
すっきり暮らすことは家族のためでもありますが、家族に優しくできる自分でいるためには、まずは自分のために取り組むべきことだと気づきました。
時間と心に余裕を持ったことで、自分磨きができる余裕も少しだけ生まれました。
自分を好きになるための第一歩として、お部屋をすっきりさせてみてはいかがでしょうか。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と4歳(娘)のママ。
ズボラでも小さな子どもがいてもすっきり暮らすためのストレスフリーな暮らしを提案しています。