【週6日フルタイム勤務】忙しくても10分で片づく「1カ所集中収納」全部見せ
2022/05/26
週6日のフルタイム勤務でも、家はスッキリ。その秘密は、あちこち探す&戻す手間を省く「1カ所集中収納」。何をどう収めているのか、じっくり見せてもらいました。
<教えてくれた人>
tsuuさん(長崎県 38歳)
夫(45歳)、長女(3歳)の3人家族。結婚5年目。フルタイムで月2回は週6日出勤。整理収納アドバイザー1級の資格取得に挑戦中。インスタは@tsuu_kurashi
◎HOUSE DATA◎
持ち家一戸建て/4LDK(102平米)/築2年
"ムダに動かない収納"を徹底すれば、散らかっても10分で片づきます!
「平日は1分1秒が貴重!だからムダに動かない収納を心がけています」。LDなど広い空間は1カ所に物を集中させれば家族にもわかりやすく、管理や片づけがラクに。キッチンは動かず手に取れる配置で効率を上げ、玄関収納の工夫で時間のない朝もスムーズに乗り切っています。
「帰宅時や朝起きたときに部屋がキレイだとやる気が出るので、出勤前と就寝前に部屋をリセット。物の指定席が明確だから、散らかっていても10分で戻せます。ずっと掃除が苦手と思っていたけれど、部屋が片づいていれば掃除はラクなんだと最近気づきました(笑)」。
超多忙!tsuuさんの1日タイムスケジュール
6:00 起床、身支度、朝食作り
6:30 朝食、子どもの身支度
6:55 部屋の5分リセット
7:00 車で3人一緒に出勤&登園
8:30~17:00 仕事
17:30 夫と合流して子どものお迎え
18:00 3人一緒に帰宅
18:30 夕食と翌日のべんとう作り
19:00 夕食
20:00 入浴、洗濯、子どもの寝かしつけ
21:50 部屋の10分リセット
22:00 就寝
あちこち探す&戻す手間が省ける「1カ所集中収納」
使う物は収納1カ所ににまとめたら部屋広々!探し物もゼロ!
これが「1カ所集中収納」。クローゼットに一括収納して物の床置きを極力減らし、掃除しやすい広々空間を確保。扉は常に開けっ放し。出し入れしやすい中段に書類や家計簿セットなどよく使う物、子どもの手が届く下段に子ども服やおもちゃを収納しています。
スッキリの秘密はまだまだありました
シュレッダー完備で不要な書類はこの場で即処分。
子どもの作品はカゴいっぱいになったら仕分け。
突っぱり棒でデッドスペースを有効活用
左右の壁際に突っぱり棒を渡し、右には子どものヘアゴム、左には保育園のプリントと子どもの作品をつるし収納。「プリントは未整理分と提出用をサッと取れるこの位置に」。
手前を空けておけばその場で作業できる
クローゼットの奥行きいっぱいに収納ケースを詰め込まず、手前を空けた状態にすれば、棚を作業台として活用できます。子どものプリントや家計簿をチェックするときも便利。
テーブルに放置しがちな物はぜ~んぶ「浮かす収納」に!
壁に掛けたスマホは、キッチン側のコンセントでこのまま充電可能。保育園の連絡帳を書く際に使うペンなどの小物は、スチール製のティッシュケースのサイドにマグネットで貼りつけ。
無印良品のケーブル収納でスッキリ!
マグネットとマステで貼れば、小物立て不要!
参照:『サンキュ!』2022年6月号「なぜあの家はいつもきれいなの?」より。掲載している情報は2022年4月現在のものです。撮影/天野良子 構成・文/鹿島由紀子 編集/サンキュ!編集部