一気にやらない。頑張らない。大切なのは「あ、便利!」を重ねていくことでした。元汚部屋で掃除や片づけが苦手でも、疲れたらやらない&メリハリをつけて笑顔で過ごせるようにを心がければ、スッキリ気持ちいい暮らしに♪

<教えてくれた人>
akiさん(愛知県 36歳)
夫(42歳)、長男(7歳)、二男(5歳)の4人家族。正社員勤務を経て、今は次のステップに向けて充電中。インスタグラムは「shiroiro.home」。
◎HOUSE DATA◎
築6年/5LDK(137平米)/一戸建て
家の中で「ニコッ」が増えると心地いい。だから「小さな不便」から解消します
「独身時代の自分の部屋は足の踏み場もないくらいで、遊びに来た夫はドン引き(笑)」。掃除や片づけが苦手だったakiさんに転機が訪れたのは、結婚後のことでした。プライベートでつらい出来事があり、無心になりたくてリビングの床をゴシゴシ拭いてみたら、部屋も気持ちもスッキリ。次は和室、次はキッチンと範囲を広げ、「部屋が整う達成感や心地よさを初めて体感しました」。最近は「疲れたらやらない」と割り切りつつ、小さな不便の解消テクや手間いらずの片づけ法を考えつくと思わず笑顔に!毎日を機嫌よく過ごす原動力になっています。
使いづらい所だけどうにかする
ちょっとしたストレスをスルーしないで、自分なりに改善!「あ、便利かも」が、その後の暮らしやすさに直結します。
こまごましたもの→ボックスで仕切る
片づけスイッチが入らないときは、小さな所から着手。「子どもたちが出し入れしやすいように仕切ったり並べたりするのが、パズルのようで楽しい!」。
毎日使うウエス類→片手でサッと取れる工夫をする
ウエスは大小で分けて手の届きやすい高さの棚に立ててストック。ペーパータオルはロールタイプをやめ、ちぎる手間をなくしました。
ウエスは立てて収納。
ボックスタイプを磁石でペタッ!
開封が面倒なもの→ふたなしスプレーヘッドに替える
毎朝使っているヘアオイル。「元のふたはくるくる回すタイプで開け閉めが地味に面倒で」。口径サイズがぴったりだった無印良品のスプレーヘッドに交換して小さなイライラを解消。時短にも貢献!
区別しづらい子どものもの→それぞれのテーマカラーを決める
同じ物を2つそろえるときは兄弟それぞれの好きな色をチョイス。「同じ場所にしまっていても、どちらの物かひと目でわかってラクです」。
サッと身につけたいもの→アクセホルダーと鏡を壁につける
洗面所と玄関の中間地点に、Seriaのミラーとホームセンターの極小フックでアクセサリーコーナーを。外出直前にパッとつけられて、帰宅後はここへ戻すだけ。洗面所への移動が不要に。
忘れがちなこと→物に目的を書いておく
忘れっぽいと自覚しているから「文字」でしっかり対策。ママ自身の「やるべきこと」のリマインダーになるだけでなく、平仮名で書いておくことで子どもにも行動を促せます。
目に入る場所だけを整える
片づけなきゃというプレッシャーを感じてしまう「視覚ストレス」を減らすことが、笑顔で過ごせる近道!
リビングはテレビ台まわりに物を置かない
リビングでいちばん視線が集まるのがテレビ台まわり。物を置かないルールを徹底して、部屋全体がスッキリした印象に。引き出し内のDVDやゲームはあふれる前に見直します。
テレビ台の引き出しにゴミ入れをつくってポイ捨て防止
リビング用のゴミ入れは引き出しの中に!「わざわざキッチンのゴミ箱まで捨てに行く手間が省けるし、床の上にゴミ箱がなくてスッキリ。プラ素材なので丸洗いできるのも便利です」。
ダイニングはテーブルの上に物を置かない仕組みに
読書や勉強など、多目的に使っているからこそ物を置きっ放しにしないのがルール。「物がないと、やりたいことにすぐに取りかかれます」。
よく使う物はすべて死角につるせばスッキリ&便利!
食卓近くのキッチンの壁面を使って、食事用のウエットティッシュや飲み忘れたくないサプリをつるす収納に。akiさんの席から座ったまま手に取れて、リビングからは見えにくい絶好のポジション!
キッチンは毎日開ける引き出しの中をスッキリと
カトラリーはケユカのケースで仕分け、よく使う物を手前に配置。「見渡せる収納」で必要な物がすぐ取れます。はさみは、焼き肉店のように食卓で肉を切るakiさん宅の必需品♪
出しておきたくないキッチンツールはシンク下の扉に引っ掛け収納
ゴチャつきがちなツール類は、シンク下の引き出しの内側に吊るして、目隠し収納。「1フック1アイテム」にすれば戻しやすく、次に使うときもラク。
〇〇をする前だけリセット
一日中片づけに明け暮れるのはうんざり……。心も体も疲弊したくないから時間と場所を限定して、頑張りません!
夕食前にダイニングテーブルの上をリセット
夕食前は宿題の道具が。
テーブル下に物の逃げ場所をつくれば3秒で片づく!
楽天で見つけた紙製の書類ボックスを天板の裏にテープでペタッ。子どもが宿題中でも道具を一時避難できて、夕食前、テーブルの上は"秒"でキレイに!
お風呂前にシンクの掃除を終えるとスッキリ!
夕食後は食器が。
お風呂上がりにすぐ目に入るシンクだけはリセット!
キッチンが片づいていると入浴後の気持ちよさ倍増。「食器は食洗機に入れて、シンク掃除と排水口ネットの交換までやってしまいます」。
寝る前におもちゃだけ片づければ、翌朝気持ちいい!
寝る前も遊んでおもちゃが。
遊ぶ場所の近くに収納をつくると子どもでも片づけやすい
寝るまでの間に子どもたちはもうひと遊び。リビングに面したキッチンカウンター下がおもちゃの収納場所なので、片づけもラクラク。
ドタバタしがちな朝は、ママ専用の「やることリスト」でスムーズに
黄金ルーティンを吊るしておけば、今日1日がスムーズに始められる。
毎朝のルーティンがひと目でわかるリストを丈夫なシートとテプラで手作り。「見える化」することで寝起きでも動けて、「忘れた!」を防止できます。
参照:『サンキュ!』2020年10月号「片づけは今できることだけやればいい」より。掲載している情報は2020年8月現在のものです。撮影/akiさん 構成/竹下美穂子 取材・文/志賀朝子 編集/サンキュ!編集部
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