片づけ上手に聞いた!片づけはじめの一歩「快感」に効くのはこの3つ!
2022/10/20
いきなり完璧に整えるのではなく、最初は小さな一歩から。元片づけ下手でも、使いやすく気持ちいいを体感すると、それをきっかけに気づけば収納が得意に。「これだけ」という場所や物の整理法を、片づけ上手さんに教えてもらいました。
驚くほど小さな「快感」を大切にした人から片づけ上手になるんです
今回登場する片づけ上手さんたちは全員、元片づけ下手。でも、最初に「たったこれだけ」という物や場所を整理することで「使いやすい!」「気持ちいい!」を体感。こうした小さな「快感」から勢いづいて、気づけば収納が得意になっていたそう。千里の道も一歩から。いきなり100%整った部屋をめざすより、ささやかな達成感を積み重ねることが大切です。
片づけはじめの一歩「快感」に効くのはこの3つ!
□すぐ便利を実感できる物
よく使う引き出しやファイルを整えると、使いやすさを即実感できて達成感あり!「片づく仕組みをつくった私ってすごい!!」と自信が生まれ、その積み重ねで片づけがレベルアップします。
□毎日、目に入る物
雑多な物でゴチャつく棚やカラフルなおもちゃコーナーなどは目から入る情報が多くて頭が混乱。棚1段でも整理して視覚的なストレスを減らすと心もスッキリ。もっと片づけたくなります!
□毎日、使う物
カトラリーや文房具、ドライヤーなど出番が多い物を使いやすくしまうと、手に取るたびに便利さを実感できて片づけのモチベーションがアップ!「私もやればできる!」と思えるように。
キッチンの小さな引き出しを片づけたら開けるたびにときめくように
(『サンキュ!』読者 kaoさん)
「作業効率を上げたくて毎日使う調理グッズを厳選。引き出しをジャストサイズのケースで仕切ってグッズを納めたら、ここだけ開ければ料理がスイスイ進むように!これでエンジンがかかり、家中片づけました!」。
バッグの中身を整理して収納の基本が身についた
(サンキュ!アンバサダー 瀧本真奈美さん)
「まずは、よく使うバッグの中身を見直し。入っている物を全部出してレシートなど使わない物を減らす→お仕事グッズ、財布などお金関係、その他と3つにわけて収納→スッキリ!と収納の基本を練習できて、クローゼットやリビングも片づきました」。
出前のチラシを整理しただけで、片づけが勢いづいた
(サンキュ!ライター 石川理恵さん)
「仕事で忙しくて夕食が出前続きになったとき、ふと出前のチラシをよく使う順に並び替えたらすごく快適に。使う物を使いやすくしまうことに目覚め、暮らしやすい家に大変身!」。
毎日、目にする出窓に花を飾るようにしたら、物を置かなくなった
(『サンキュ!』読者 やまなかみほさん)
「キッチンの出窓は何度も目にする場所。そこでよけいな物をどかして花や枝物を飾ることに。花びんがあると心がなごみます。この風景を守るために、ちょい置きしなくなりました」。
化粧品を見直すことで、家中の断捨離®が進んだ
(サンキュ!公式インスタグラマー こはまゆうさん)
「どこから始めるか迷った末に、自分の物なら片づけやすそうと思い化粧品を整理。出番のない物、趣味が変わった物、劣化品など捨てる判断がしやすく、必要な物だけ持つ快適さに開眼!」。
靴の数を減らしたら物を大切に使うクセがついた
(『サンキュ!』読者 めむさん)
「サイズアウトした子どもの靴や足が痛くなるヒール靴を処分して1人2足ずつに厳選。玄関が広々して、脱いだら棚にしまうなどていねいに扱うように。服も数をしぼって大切に着ています」。
お茶碗&汁椀をかごに入れるようにしたら自分の収納テーマが決まった
(『サンキュ!』読者 Rieさん)
「食器棚にしまうのをやめて、洗って拭いたあとかごにポンと入れるだけにしたら手間が省けてラクに。以来、家中ワンアクションで出し入れできる収納に変えてスッキリ」。
参照:『サンキュ!』2020年10月号「片づけは今できることだけやればいい」より。
編集/サンキュ!編集部
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