もしかしてあなたも!?元汚部屋の住人が抱えていた生活の問題5選
2020/09/20
汚部屋を卒業した整理収納アドバイザーのサンキュ!STYLEライタースッキリあやかさんです。汚部屋に住んでいたころの私は、たくさんの問題を抱えていました。
もしも同じ問題を抱えているかたがいらっしゃったら、それは家を片づけることで解決できるかもしれません。私が当時抱えていた生活に関する問題を5つご紹介します。
1.探しものや忘れものが多い
汚部屋に住んでいたころの私は、毎日毎日、何かしら探していました。
家の中にあるはずなのに、鍵がなかったり、リモコンがどこかに隠れていたり、書類が見つからなかったり。
そして一生懸命探している間に、やらなければならないことを忘れたり、うっかりミスをしたり…と、とにかく常に頭の中がごちゃごちゃしていました。
また、出かける前に最終確認をする時間がなく、忘れものは日常茶飯事。
探しものを途中で諦めて出かけることも多かったので、とくに化粧品や文房具は、出先で買うこともよくありました。
2.時間に間に合わない
出かける準備に、とても時間がかかっていました。
そのほかにも全体的に時間の見積もりが甘く、だいたい予定より10分~15分オーバー。
友達と待ち合わせをしたあとの会話は、いつも「遅くなってごめんね!」からスタート。
原因はすべて自分にあるはずなのに、遅刻の言いわけばかりして、自己嫌悪に陥ることが多かったです。
3.気持ちにゆとりがない
隙間収納やデッドスペースを活用した収納が大好きで、ぴったりはまるワゴンやケースを見つけては、ものを収納していました。
スケジュールについても同様に、少しでも隙間時間を見つけると、パズルのように予定を詰め込む毎日。
出張先で1時間空いただけで、急遽慌ただしくヘアカットに行ったこともあるんです!(笑)
その結果、常にバタバタする生活にすっかり慣れてしまって、気持ちにゆとりがありませんでした。
4.節約しているつもりが…
とにかく、安く買いたい!お得に買いたい!と思っていたので、セール品や福袋が大好物でした。
またネット通販などでは、送料を無料にするために、もう少し、もう一品と追加で注文。
たくさんのものを手に入れた結果、使わなかった・使い切れなかったという経験が山ほどあります。
「本当に必要なものを手に入れる」ことよりも、「安いものを買う」ことのほうが、優先順位が高かったのかもしれません。
5.捨てることに対して罪悪感を持っている
簡単に買うくせに、簡単には捨てられないので、ものは増えていく一方でした。
だって、捨てるなんてもったいない。
なのに、安いものを買うときには、もったいないと思わないのが不思議ですね。
結局、フリマアプリに出品したり、買い取ってくれるお店に持って行ったりと、"捨てないため" に労力を割いて疲弊していました。
元汚部屋の住人の整理収納アドバイザーが、汚部屋時代に抱えていた問題を5つご紹介しました。いま振り返ると、当時は解決しようという気持ちよりも、できない自分を責める気持ちのほうが強かったように思います。
もし同じようなかたがいらっしゃったら、自分を責めるその気持ちをいちばんに捨てて、自分を少しずつ育てていくつもりで、片づけに取り組んでみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・スッキリあやかさん
汚部屋を卒業した整理収納アドバイザー/夫と二人暮らしの30代。楽して『スッキリ暮らす!』をテーマに、片づけやお掃除・生活スタイルについてご紹介しています。
※ご紹介した内容は個人の感想です。