こんなに違うの!?意外と知らない「照明の色」の使い分けどうすればいい?

2020/09/29

照明の色って色々ありますよね。電球・蛍光灯の色は一般的に、なんと5種類もあるのです!

【照明の色味】
「電球色」<「温白色」<「昼白色」<「昼光色」<「白色」
 黄色っぽい(色温度が高い)⇔ 青っぽい(色温度が低い)

右に行けば行くほど、色味が青っぽい(白い)色になります。

照明を選ぶ時、これだけの選択肢が悩みますよね。今回はそんなお悩みを解決する情報をご紹介します。

選択肢がありすぎる照明事情

万能な「ちょうどいい」温白色

迷ったら、「温白色」がおすすめ。黄色すぎず、白すぎず、な温白色。

お部屋が色温度で暗いなぁとは感じにくく、その上で優しい色味なのでゆったりとした空間に演出しやすいです。

我が家の使い分けは
ベース:温白色
作業用空間(デスク・キッチン上・収納):昼白色
長い時間過ごす場所(リビング):昼白色〜電球色の調色+調光機能がついたもの
を採用しました。

手元の作業には、やっぱり青っぽい照明が最適。視界がはっきりしますし、作業も捗ります◎。

そして「ゆったり」とした時間を過ごす空間には温かみのある照明がシックリ落ち着きます。照明の光の強さも変えることができると夜のシアタータイムなどにとっても雰囲気が出て素敵です。では、実際に見てみましょう。

リビングは温白色・電球色でゆったりとした空間づくりをする

我が家のリビングです。間接照明・ダウンライト・吹き抜け用ブラケットライトがあります。

3つ全てを使うことはありませんが、シーンに応じて使い分けをしています。
調光機能は1つあれば十分ですが、それがあるとより空間の演出に役立ちます。

印象がガラリと変わる照明の色

対照的な二種類のカラーの照明。こちらは調色機能がついています。

照明によって天井の色が全然違います。
細かな作業をする際は昼白色、テレビを見る際には電球色なんて使い分けがおすすめです。

空間をおしゃれにする電球色の使い方

意匠的な意味も含めて、ブラケットライト+電球との相性がとてもいいです。
明るければ、色を問わない空間として代表的なものが階段。

ブラケットライト+電球の組み合わせはいい仕事をしてくれます。

料理をする空間は昼白色・食事をする空間は温かみのある色を。

手元で作業することは多い調理スペースは昼白色はとっても便利。
とても明るい(白っぽい光)なので作業しやすいです。

逆にお料理を食べるときは、温かみのある色がお料理を美味しそうに魅せてくれます。

最後に

いかがだったでしょうか?
過ごす時間の長さや、過ごし方によって照明を使い分けることによって素敵な空間の演出ができたり作業しやすい環境にできたり、と照明は非常に奥深いですね。

ぜひ、利用するシーンに応じて照明を選んでみてくださいね。


◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター ひろか
広告会社で働くワーママ。三姉妹の育児と共に暮らしやすく居心地のいいお家づくりのために生活動線に合わせた間取り・収納を日々模索中。

※ご紹介した内容は個人の感想です。

 
 

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