子ども部屋のレイアウト

建築士が教える片づく子ども部屋のレイアウト!コツは3つの○○分けにあった!

2021/01/20

二級建築士×整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのいちむらちえです。

今回は、「子ども部屋のレイアウト」についてお伝えしていきます。
上手なレイアウトのコツは「3つのエリア分け」!

子ども部屋での行動を考えながらお部屋づくりをしていくのがポイントです。4.5畳のお部屋をモデルに、レイアウトをご紹介していきます。エリア分けのレイアウトをすると、自然と片づくお部屋になりますよ。

片づく子ども部屋のレイアウト!3つのエリア分けとは?

4.5畳子ども部屋
4.5畳子ども部屋

片づく子ども部屋のレイアウトのために、子ども部屋を3つのエリアに分けていきます。

子ども部屋の3つのエリア
・勉強するエリア
・遊ぶエリア
・寝るエリア

3つの行動をエリア分け
3つの行動をエリア分け

3つのエリアをどう動くか?

3つのエリアをレイアウトします。このとき、エリアをどういった順番で動くかをイメージしていきます。

エリアを動いていく順番
1:帰宅する(部屋に入る)
2:勉強や遊び
3:寝る
4:登校する
5:帰宅する(部屋に入る)
・・・・繰り返し。

この行動の順番がスムーズになるようにレイアウトするのがポイントです。

たとえば、帰宅して部屋に入ったら、ランドセルを置きますね。
ですから、ランドセル置き場は入り口付近に設けています。

その後、勉強や遊び、寝るといった順番で、エリアが一周まわるようにレイアウトしています。

エリアと行動する順番がかみ合っていると、物の置き場も自然と整理されてきます。
勉強エリアには、勉強道具、遊びエリアには、遊び道具、寝るエリアには、着替えといった具合です。

行動の順番
行動の順番通りにレイアウト

まとめ

自然と片づく子ども部屋に
自然と片づく子ども部屋に

子ども部屋のレイアウトのコツは、エリアと行動する順番を考えていくことですっきり納まります。

・エリアを分けて配置
・行動の順番に沿って配置

何をする場所かを決めると、そこに何があれば良いか、物の置き場所も決めやすくなります。物の置き場所が決まると、使った物は、もとの位置にもどせばよいので、片づけもラクチン!

快適な子ども部屋で、よく勉強し、よく遊び、良く眠る、そんな健全な毎日を過ごせるとよいですね!

記事を書いたのは・・・いちむらちえ
二級建築士×整理収納アドバイザー。
お片づけで時間を生み出し、インテリアで心豊かに。忙しい女性のための空間づくりについて情報を発信しています。

※ご紹介した内容は個人の感想です。

 
 

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