【年340万円貯蓄】節約の達人が出費激増の年末年始を乗り切るためにやったこと3選
2022/12/19
今年は原材料の価格高騰などにより、食料品や日用品などの生活必需品の値上げが相次ぎ、家計は大きなダメージを受けました。それに加えて年末年始はクリスマスやお正月などのイベントが目白押しで、出費が急増する季節。
このシーズンを節約の達人はどうやって乗り切っているのでしょうか。
シンプルな節約・コンパクトな暮らしを心がけた結果、年340万円貯蓄を達成した節約の達人でライターのちぃこさんに教えてもらいました。
1.必要な出費と避けたい出費を明確にしておく
まずは必要な出費と、そうでない出費の基準を作ります。
例えば「クリスマスケーキやプレゼント、おせち、帰省時の手土産やお年玉は必要な出費だけど、福袋やセールでの買い物は不要な出費だな」と、あらかじめ基準を作っておくとムダ買いが減らせます。必要な出費にはざっくりと予算を立てましょう。
この基準と予算を家計簿や手帳に書き出しておくと、買い物に対する意識づけができてオススメです。スマホのメモアプリでもOK。
2.収入を増やす
年末年始のイベントで出費が増えることが分かっているのなら、収入を少しでも多く増やします。フリマアプリへの出品やポイントサイトを利用したポイ活、アンケートモニターはスマホ1つで簡単にできます。
オススメなのは不用品をフリマアプリに出品すること。
読み終わった本や着ていない洋服やバッグ、使っていないおもちゃなどはないですか?大掃除も兼ねて不用品の片づけをすれば、気持ちよく新年を迎えられますよ。
私はこの時期に家の中の不用品を見直したことで「もう家の中に余計なものを入れないぞ」と決意でき、セールの誘惑に勝てるようになりました。
3.パーティーの料理は家族が食べられる分量だけ
出費の増える年末年始は「ムダなものは買わない」ことを意識します。季節のイベントは型にハマらず、家族仕様にカスタマイズしましょう。
クリスマスならケーキを最後までおいしく食べるために、その前に食べる料理の量や品数を調整する。
同様におせち料理も家族が食べられる分量と好きなものだけを用意します。我が家の場合は元日だけおせちを食べて、2日以降は普通の食事に戻ります。料理を大晦日に仕込むこともしませんし、豪華なおせちセットを購入することもありません。
せっかくのパーティーだから豪華な食卓にしたくなる気持ちは分かりますが、食品ロスが増えてしまうのはお金を捨てていることと一緒です。
出費が激増するシーズンこそ「ムダ買いゼロ」を目標に、必要な出費とそうでない出費のメリハリをつけて乗り切りましょう。
■執筆/ちぃこさん…シンプルな節約・コンパクトな暮らしを心がけた結果、年340万円貯蓄を達成した節約主婦。日商簿記検定3級保持。インスタグラムはchiiko561。
編集/サンキュ!編集部