【浪費家→年間100万円貯蓄】貯め上手な人が「絶対にやらない」10のこと
2022/11/27
お金を貯めたくても思うように貯まらない…とお悩みのかたにオススメなのが、「やらない習慣」です。
シンプルな節約・コンパクトな暮らしで年340万円貯蓄を達成した、サンキュ!STYLEライターのちぃこさんも元々は浪費家でしたが、日々の小さな出費を抑えて年間貯金100万円以上の貯金ができるようになったそうです。
そんなちぃこさんが「絶対にやらない10のこと」を教えてもらいました。
1.趣味を我慢する
私は読書、夫はゴルフが趣味でどちらもお金がかかります。ですが、好きなことを我慢して節約するのはストレスが溜まります。お互いに趣味はお小づかいの範囲内で楽しむようにしています。
不用品があればリサイクルショップやフリマアプリを利用し、その売上金を趣味費に充てたり図書館を利用したりと工夫しています。
2.お疲れ外食をする
「今日は疲れたから外で食べよう」は絶対にしません。あらかじめ一週間の献立を立ててノートに記録しているので、疲れが溜まってくる週の後半や、いそがしくなりそうな日はチャーハンや丼もの、鍋料理など簡単につくれるメニューにしておけば無理なく自炊できます。
それでも体力の消耗がひどくて何もできそうにない日は、常備してあるレトルトや冷凍食品に助けてもらいます。
3.一汁三菜にこだわる
毎日品数を多くつくるのは大変だし、お金もかかります。品数を増やすためにお惣菜を購入していませんか?
毎日のごはんは簡単でいいと考え、一汁一菜か二菜でつくっています。余計に買っていた食材を精査できてムダな出費を抑えられるようになりました。
4.見栄えを気にする
SNSで気軽にいろいろな人の暮らしをみられるようになりました。きれいにそろえられた収納棚、洗練された収納グッズや掃除道具、キッチンツールなど素敵なものがたくさんあります。
ついつい自分も欲しくなりますが、それらは本当に自分が欲しいものでしょうか。そして自分に使いこなせるでしょうか。
見栄えを重視するのではなく、本当に必要なのかを最優先に考えることで余計なものを買わなくなり、お金が貯まるようになりました。
5.ほかの人と比べる
書籍やSNSでやりくり上手な人と比べてしまうと、自分はお金の使い方や貯め方が下手だなぁと落ち込んでしまいます。やりくりのモチベーションのためにみていたのに、気づいたらやる気がなくなっていた…なんてことになったら本末転倒ですよね。
参考のためにみるのはいいですが、自分と比べることはしません。真似できそうなところだけ抜粋して、自分の貯金力を磨くことに専念しています。
6.コンビニでのちょこっと買い
日常的にコンビニでお菓子やジュースを買うことはしません。出かけるときはマイボトルと飴やチョコレートなどのお菓子を入れたポーチを持ち歩いています。
7.ポイント還元を前提に買いものをする
還元ポイントを考慮した「実質◯◯◯円」という考え方では買いものをしません。ポイントはあくまでもオマケなので、還元率が高くても価格が高ければ買いません。
8.常に値段で買いものをする
日用品などの消耗品は値段の安いものを買いますが、長く使えるものは値段では買いません。コートなどのアウター類は安いものだと重たくて長時間着ていると肩が凝るものも少なくないので、値段が高くても軽い着心地のものを選びます。
9.お財布の中にレシートを入れる
買いものをしたらレシートを必ずもらいますが、お財布の中には入れずスマホケースのポケットに入れています。スマホケースだと嫌でも目につくので、帰宅したら忘れずにレシートを取り出すクセがつきました。
レシートをこまめに取り出すクセがつくと今日は自分がお金を何に使ったのか、いくら使ったのかがわかるので自分の浪費グセを直すきっかけにもなりました。
10.面倒な節約をする
チラシをみてスーパーのはしご、暖房の設定温度を低くしすぎるなど、手間がかかったり我慢する割に効果の薄い節約はしません。
食費節約は冷蔵庫が空っぽになるまで買いものに行かない、献立を立てて買いものメモをつくるだけでも十分に節約効果がありました。光熱費節約はできるだけ家族が同じ部屋ですごすようにして、使いすぎを防いでいます。
貯まる習慣を身につけよう
生活習慣のムダを見直すだけでも、お金は貯まるようになります。ご紹介した10個のやらないことはどれも簡単に取り組めるので、ぜひやってみてくださいね。
■執筆/ちぃこさん…シンプルな節約・コンパクトな暮らしを心がけた結果、年340万円貯蓄を達成した節約主婦。日商簿記検定3級保持。インスタグラムはchiiko561。
編集/サンキュ!編集部