エコバッグ付き野菜とパンを持つ女性の手

買い方をシンプルにして年340万円貯めた!3つの方法

2022/11/24

収入もボーナスもそこそこあるのに、なぜかお金が貯まらない…と悩んでいる人は、もしかしたら支出額の多くが身の丈に合っていないのかもしれません。

どうすれば身の丈に合う支出になるのか?その方法は、買い方をシンプルにするだけでいいのです。

シンプルな節約・コンパクトな暮らしを心がけた結果、年340万円貯蓄を達成したライターのちぃこさんに教えてもらいました。

シンプルな節約・コンパクトな暮らしを心がけた結果、年340万円貯蓄を達成した節約主婦。日商簿記検定3級保持。

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【1】ポイント目当ての買い物をしない

Yusuke Ide/gettyimages

浪費家が陥りやすい失敗といえば、スーパーやドラッグストアの「ポイント2倍デー」などにつられて買う予定のない商品を買ってしまうこと。

ポイント目当ての買い物を繰り返してしまうと予定外の出費が増えてしまい、結果的に家計を圧迫する原因になります。

いつも買っている商品よりも値段が少し高くても「ポイントが2倍つくなら、試しに買ってみようかな」という理由で買ったりしていませんか?

ポイントがついてお得だからという理由で予定外の買い物をする前に、「今の我が家にとって必要な出費だろうか?」と冷静に考える癖をつけましょう。

【2】スーパーの「はしご」はしない

黄色の背景に食べ物の完全なショッピングカート。食料品店や食料品店のコンセプト。
Bet_Noire/gettyimages

「食費や日用品費は1円でも安く抑えたい」という思いから、スーパーやドラッグストアをあちこち買い回りしていませんか?

距離が近いなら問題ありませんが、反対方向なのにわざわざ行くのはオススメしません。買い物はできるだけ1店舗で完結するようにしましょう。

スーパーのはしごをオススメしない理由は、体力の消耗により自炊する気力がなくなってしまう可能性があるからです。

節約のためにあちこち買い回りをしたのに、今日は面倒だからスーパーでお惣菜を買って済ませようとしてしまっては本末転倒。

お惣菜は本当に体力が限界のときだけにして、普段は自炊をしたほうが節約効果は大きいです。大事なのは「安く買うこと」ではなく「自炊できる体力と気力があること」なのです。

【3】ストックは「◯個まで」と数を決める

保存の利く調味料やレトルト食品、トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの日用品のストックを把握していますか?

浪費家にありがちなのが、特売でまとめ買いをしてストックを増やしてしまうこと。安さにつられて買ってしまうと予算が崩れる原因にもなります。

そこでストックの上限を決めておくと買い物の計画が立てやすく、むだづかいも減ります。

食品は賞味期限の長い保存食だけをストックしましょう。缶詰は専用のボックスに入るだけ、レトルト食材は5個までと数を決めて管理するのがオススメです。

日用品の場合、ストックは1〜2個を上限にすると管理がしやすいですよ。

買い方のシンプル化で身の丈に合った暮らしを

これら3つのポイントを普段から意識すると、自然とむだなものを買わなくなります。必要なものだけを買うようになるので収入に見合う支出になり、無理なく貯金ができるようになります。

おうちにあるものはほとんどが「お金と交換したもの」なので、余計なものを買わなくなるだけでお金は自然と残せます。

どれも簡単なことなので、気軽にやってみてくださいね。

■執筆/ちぃこさん…シンプルな節約・コンパクトな暮らしを心がけた結果、年340万円貯蓄を達成した節約主婦。日商簿記検定3級保持。インスタグラムはchiiko561。
編集/サンキュ!編集部

 
 

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