電話で話すアジアの女性

30・40・50代 女性243人の仕事とお金大調査!「家事と育児の両立で仕事を減らした経験ある?」

2023/04/26

30代から50代の女性243人に大調査!家族みんながハッピーに暮らすために、何のために働くのか、何を大事にして生きるのか。自分と家族に合った働き方と暮らしのバランスを、いま一度じっくり考えてみませんか?

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

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Q あなたの働く目的は?

1位お金 2位やりがい 3位 社会貢献

Q 世帯年収は?

扶養内で働いている人は約3割弱

夫の扶養内で働いている:28%
夫の扶養から外れている:72%

Q あなたの就業形態は?

大調査!家のことや育児との両立が原因で仕事を減らしたりやめたりした経験ってある?

はい:63.2%
いいえ:36.8%

なんと、6割の人が経験あり!
編集部の調査によると、多くの人に"思うように働くことができなかった経験"があるようです。届いたみんなの声をご紹介します。

最も多かった理由は「子どもともっと向き合いたい」から

アジアの少年沿う彼の母親
Image Source/gettyimages

毎日仕事と家事に追われて余裕がなくなり、子どもに「待ってね、あとでね」と言うばかりの自分が嫌になった。
N・Yさん(鹿児島県)36歳

2人目を出産後、仕事でのミスが多くなり家では子どもに目が行き届かずケガをさせることも……。子どもが大きくなるまでは育児優先を決意しました。
I・Nさん(静岡県)34歳

職場のグループリーダーに昇進したが、残業が増え、子どもが起きている時間に帰れない日も……。高校受験を控えた上の子に「受験したくない」と言われ、話を聞いてあげられなかった自分に責任を感じて退職しました。
K・Tさん(石川県)47歳

「夫の転勤で」という人も

段ボールにガムテープを貼るアジア人女性
mapo/gettyimages

夫が全国転勤のある会社で、いつどこに行くことになるか予測不可能。知らない土地で育児をしながら働く自信もないので専業主婦を選択しています。
N・Mさん(東京都)38歳

子どもが1歳のときに、夫の転勤に同行。夫も新しい環境にいっぱいいっぱいで保育園探しや就職活動への協力はなかったので、私が働くことはあきらめました。
T・Mさん(広島県)43歳

職場での居心地の悪さも原因に

辞表とスケジュール帳のための日本語の手紙
takasuu/gettyimages

妊娠したらやめないといけない空気がある職場だったのでやめました。
M・Sさん(東京都)50歳

産後7カ月で正社員として職場復帰。しょっちゅうお迎え要請がくるうちに会社からパート勤務への変更をすすめられました。勤務10年目にして自分の存在意義に疑問を持ち、転職しました。
O・Yさん(岩手県)37歳

子どもの行事に休みを申請したり、お迎えで早く帰ったり。上司は了承してくれたが、快く思わない同僚たちから嫌味を言われることに耐えられず退職。
S・Rさん(神奈川県)47歳

「自分のメンタルが限界……」と、両立をあきらめる人が

乳房に心臓の物体を抱く女性
takasuu/gettyimages

毎日余裕ゼロで、自分の時間はなく、疲れも取れず、色々考えるのも煩わしくてストレスが蓄積。お金を稼いでもその分散財してしまうことに気づき、やめました。
H・Kさん(大阪府)38歳

仕事のストレスで気持ちがカサカサして、家族に優しくできず自己嫌悪に陥る毎日。家族を笑顔にできなきゃ意味がないので、私は働かないことを選択しました。
T・Tさん(愛媛県)47歳

※サンキュ!モニター調査より(22年11月~23年1月実施、回答者=30代~50代の女性243人)

参照:『サンキュ!』2023年5月号「女性243人の仕事とお金大調査!」より。掲載している情報は2023年3月現在のものです。構成・文/出下真紀 編集/サンキュ!編集部

 
 

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