1,000万円の貯金達成!「浪費家は卒業できる」FP資格をもつシングルマザーの「貯めテク」を大公開
2023/09/04
シングルマザーとしてふたりの小さな子どもを育てる、サンキュ!STYLEライターのちぇそさん。あったらあるだけつかってしまう、いわゆる「浪費家」でしたが、離婚後に一念発起。コツコツと貯蓄を続けて、1,000万円の貯蓄を達成しました。どうやって「貯め体質」へと変わることができたのか。ファイナンシャルプランナーの資格も取ったというちぇそさんに、貯蓄のコツを教えてもらいましょう。
まずは家計簿をつけてみる
なかなか続かないという人も多い家計簿。でも、貯金を始めるにはまずはここからだといいます。家計簿をつけることで、「お金の流れがわかる」「節約するポイントがみつかる」そして、結果的に「貯蓄が増える」という効果があるといいます。
家計簿をつけることで、毎月、いつ、何に、いくらつかったか流れがわかるため、いくらあれば生活をしていけるかがわかるのです。「節約するぞ!」とやみくもに節約したところでつかれるだけ。家計簿をつけると、「仕事帰りのコンビニ」「スーパーでお菓子を必ず買っている」などむだ買いが見えてくるといいます。また水道光熱費も目でみることで、節電、節水の意識も高まるのだそう。
家計簿が続かないという人は、簡単なアプリなどをつかってみましょう。3カ月続ければ、習慣になるのだそうですよ!
お金をつかうハードルをあげる
「2つ買うと送料無料」「セールで安くなっているから」と、お金をつかうハードルが低いのが「浪費家の特徴」だと、ちぇそさんはいいます。「え?何がだめなの?」と思った人は要注意。貯め体質な人は、安くなっているものが目の前にあっても、「これは本当に必要なものなのか?」と自分に問いかけます。今、必要でなければいくら安くても買いません。また、ほしくなったものがあっても、数日考えるクセをつけるなど、「お金をつかいたい気持ち」をコントロールする習慣化が大切だといいます。
お金をつかうハードルをあげていきましょう。
お金が貯まるしくみをつくる
毎月、残った金額を貯金にまわすことがむずかしい場合は、「先取り貯金」がおすすめ。まずは貯金用の口座をつくります。給与が振り込まれたら、その口座に移動させるだけ。ついつかいこんでしまうという心配もなくなります。貯金用の口座は教育資金、住宅資金や老後資金など目的をもたせると、なおいいのだそう。お金が自然とたまるしくみをつくっていくことが大切だといいます。
まとめ
あったらあるだけつかってしまうタイプだったちぇそさん。離婚後に一念発起し、お金の勉強を開始。ふたりの小さな子どもを育てながら、1,000万円という大きな貯蓄を達成したのですからすごいことですよね。そんなちぇそさんに、「浪費家」から「貯め体質」へと自分を変えるための第1歩を教えてもらいました。まずは家計簿をつけるところから。そして、「お金をつかうハードル」をあげたといいます。あとは、貯金の専用口座をつくれば自然と貯まっていくように。
ちぇそさんの「貯めテク」、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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