「外食費は0円!」今日もつかれたから外食に…で家計は大ピンチ!?食費3万円台の人がやっていること
2023/11/06
お惣菜や外食は、つかれたときの強い味方。つくる手間や洗いものも減り、食事担当の人にとって、これほどありがたいものはないですよね。ただ、あまりにたよりすぎると毎月の家計は大ピンチ!やりくり上手な人が多いサンキュ!STYLEライターさんたちをみてみると、じつは外食費も「食費」としてカウントしている人も多く、それでも、家族がいながら毎月の食費が3万円台というのですから驚きです。いったい、どんなワザをつかっているのでしょうか?
「自分を甘やかせる準備」をしておこう
一馬力でふたりの子どもを育てながら、年間の貯金は100万円という、サンキュ!STYLEライターのちぇそさん。毎月の食費は3万円以内におさえているといいます。
食べ盛りの小学生男子の健康のためにも、日々、自炊を心がけていますが、ときには仕事や外出でつかれて、「外食がしたいな」というときも。でも、外食は、子どもたちと計画的に行先を決めて、楽しいイベントにしているちぇそさん。むだな外食をさける工夫として、ときにはレトルト食品で食事をすませることも。がんばりすぎないように「自分を甘やかせる準備をしておこう」といいます。
わかっているなら「前日から準備」をしておこう
子どもが3人の5人家族で毎月の食費を3万円以内におさえているという、サンキュ!STYLEライター中島愛さん。
休日は、子どもたちのスポーツ行事の応援などで朝も早く、試合が長引き帰りが予想以上に遅くなる、なんてことも。子どもの行事や残業が決まっている日などは、前日にカレーやシチューなど、簡単なものをつくっておくといいます。外食や惣菜が続くと大きな出費に。そうならないためのちょっとした工夫を、先にしておくのです。
「ちょい仕込み」で外食が0円に
夫の年収490万円で、年間380万円を貯金している船舶料理士で、サンキュ!STYLEライターの川崎みささん。毎月の外食費8,000円が0円になったコツがあります。
それは、「ちょい仕込み」。その日に安く手に入った野菜を切って、100均などで買うことができる「鮮度保持袋」に1回分をセットしておくだけ。たった5分でできるといいます。つかれて帰ってきても、この野菜をつかってスープにしたり、炒め物にしたりと用途は無限大。野菜を出す・洗う・切るという手間もなく、あっと言う間に汁ものやおかずが完成します。まな板と包丁を洗う手間もありません。「外食に行くことのほうが面倒なくらい」だといいます。
必要な初期投資も節約への第一歩
やりくりと少しの投資で、年間の貯金は200万円以上というサンキュ!STYLEライターのみさむーさん。子どもが2人いながら、毎月の食費を3万円以内におさえているといいます。
みさむーさん、「賃貸物件なので、置くと作業台が狭くなってしまうけれど」と言いながらも、トータルの光熱費が下がり、家事時間の短縮にもなると判断し、思い切って食器洗浄機を購入しました。食器洗いが楽になったことで、「つかれて外食」という行動も起きにくくなり、外食費をふくむ食費のオーバーもなくなったというのです。初期投資の費用はかかりましたが、光熱費、家事の時短、そして食費が減るなど、大きな効果を生み出しました。
まとめ
みなさん、大きな貯蓄を達成している節約の達人。外食費も食費のなかに入れ込んで管理をしています。共通して言えることは、我慢ばかりで続けられない節約方法ではなく、いかに楽にむだを省けるかを、日々考えて行動していること。みなさんにとっての外食とは、「つかれたから行く」ものではなく、食べたいものを食べに行く、楽しいイベントなのです。メリハリのあるお金のつかいかたができると、大きな貯蓄につながっていくのですね。
むだな外食が続いて食費を圧迫していませんか?ぜひ参考にしてみてくださいね。
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