配達員と段ボール箱

代引き荷物にご用心!「代引き詐欺」に巻き込まれたわが家の顛末

2023/07/25

片づけと時短家事のプロ資格を持つ寺嫁、サンキュ!STYLEライターの水谷のぶこです。
インターネット通販の「代金引換サービス」を悪用した詐欺をご存知ですか?
実は先月、続けて2度もこの被害に遭ったわが家の対処法をお話します。

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1度目はなんの疑いもなく受け取ってしまう

パッケージを受け取る女性のイラスト。
mari_matayoshi/gettyimages

1度目は、Amazonから夫宛に届いた荷物でした。
荷物を玄関で受け取ったのは私です。
夫は趣味のモノをよくネット通販の代引きで注文します。
このときも、なんの迷いもなく、宅配業者さんの言われるままに
代金を支払い、荷物を受け取りました。

しかし、夫は「注文してない」と!?
実は夫は宅配業者のアプリをいれていて、前日に夫宛の荷物を届けるとの通知があり、
「なにを頼んだんだっけ?」と必死で考えていたそうなんです。

私が受け取った荷物を見て、「やっぱりこんなの頼んでない⁉」となりました。
送り主はAmazonで、宛名はたしかに夫宛。

ネットで検索してみて、身に覚えのない商品が代引きで届く詐欺があることを知り、
慌てて対処法を検索しました。

支払った代金はどうなったのか…

まずは、Amazonのカスターサービスに連絡をとるために、
夫のAmazonアプリのホーム画面の「三」のところをタップして、

「カスタマーサービス」→「アカウントについて」→「お問い合わせ内容 パスワードについて」→「カスタマーサービスへ連絡」
より、電話でAmazonに連絡しました。

担当の方に事情を話し、伝票番号を伝え、調べてもらった結果……
商品は間違いなくAmazonの倉庫から出荷されたモノとのこと。

誰かが夫になりすまして注文したのだろうとのことでした。
そして夫のアカウントが2つあるようになっているとのこと。
怪しい方のアカウントは停止してもらいました。

支払ってしまった代金は、Amazonから返金してもらえることに。
返金方法は、銀行振り込みとAmazonギフト券での返金が選べたので、
わが家はAmazonギフト券を選びました。

届いた商品は、返品しなくてよいので処分するなり使うなりこちらの自由にしてよいと言われました。
届いたモノは野菜スープのセット。一応両親宅と分けましたが、なんとなくまだ食べてはいません。

2度目は受け取り拒否

そんなことがあって数日後。
また代引きの荷物が。
今度は宅配業者に支払う前にしっかり伝票を確認。

すると、現在はひとり暮らしで家にはいない息子宛のAmazonからの荷物。
わたしたちがいない息子の名前で注文するはずないので、そのことを宅配業者にその場で伝え、
念のため、宅配業者さんもいるところで息子に電話。

息子も「実家に送る荷物なんか頼んでない」となり、その場で荷物は持って帰ってもらいました。

この経験から気をつけるようになったこと

I going to make a greatest artwork as I can, by my head, my hand and by my mind./gettyimages

息子宛の荷物を拒否して以降は、身に覚えのない荷物は届いていません。

2度の送りつけ騒動から、通販などで注文したときは、
家族間で共有することにしました。
特に、代引きで注文した場合は……。

嫌がらせなのか、なんなのか、目的がいまいちわからない代引き詐欺。
みなさまもお気をつけください。


◆この記事を書いたのは・・・水谷のぶこ
ライフオーガナイザー/時短家事コーディネーター
大学生2人の母
暮らしの小さなモヤモヤに向き合いながら、暮らしをトトノエ、自分好みにシフト中。
”身軽になる暮らし””楽しく暮らす”をモットーに発信しています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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