親のスマホをeSIMに乗り換え！家族でIIJmioにまとめたら「お得以上のメリット」がありました！

前回、父のスマホを格安スマホ「IIJmio（アイアイジェイミオ）」に乗り換えようとしたところ、「eSIM非対応端末」という思わぬ落とし穴にはまり、手続きが進まないトラブルを経験しました。
この出来事から、親世代こそeSIM対応機種を選ぶことが大切だと痛感。今回は、父のスマホをeSIM対応端末への機種変更に挑戦しました。

デジタル活用で暮らしをラクにする時短研究家ママのあらきあゆみが、離れて暮らす親のスマホでも、家族でIIJmioにまとめると本当にお得になるのか、実際にやってみて感じたメリットをお伝えします。

どう選ぶ？中高年向けに最適なeSIM対応のスマホは？

今回はまずeSIM対応のスマホに機種変更するところからスタート。
70代の父に選んだのは、2025年6月発売の最新モデル「OPPO Reno13 A」。新しい端末のほうがアプリ対応・セキュリティ面でも安心で、中高年が長く使う前提には向いていると判断したからです。

さらに、選んだ理由は3つあります。

①バッテリー容量が大きい（5,800mAh）
モバイルバッテリーを持ち歩かない父世代にとって、充電が「1日しっかりもつ」ことが大事。外出先でバッテリー残量を心配しなくていい大容量タイプを選びました。

②おサイフケータイ®対応
AndroidにはGoogle Payもありますが、iD・Suica・WAON・nanacoなどは「おサイフケータイ®対応」でないと使えません。コンビニ支払いもよく利用する父には、ここが外せないポイントでした。

③防塵・防水
釣りが趣味の父には、水しぶき・砂埃・悪天候に強い仕様の防塵・防水タイプに。端末が壊れにくく、結果的に長く使えるという意味でもメリットが大きいです。

中高年のスマホ選びで重要なのは「安心して長く使えること」。その意味でも、OPPO Reno13 Aは今回の乗り換え目的にぴったり合う一台でした。

新しいスマホを手にした父は動作の速さの違いに満足。また、AI活用にもチャレンジして「こんなにすぐ調べてくれる！」と驚きながらも喜んでいました。

今回、私は父用のスマホにOPPO Reno13 Aを選びましたが、IIJmioはスマホの取り扱いが豊富なのもおすすめポイント。新品のAndroidから中古のiPhoneまで幅広く用意されているので、気になる方は下記からチェック！

eSIM対応機種で再挑戦。今度は自宅でサクッと開通

eSIM対応のスマホが届きました。通常は本人確認完了後、最短3～4日で端末が届くようです（お申し込み混雑時や離島の場合、配送に時間がかかることもあるそう）。

前回は端末側の非対応で手続きが止まりましたが、今回はスムーズに進みました。

まずはGoogleアカウントの案内に沿ってデータ移行。Android同士の機種変更だったため、古い端末を近くに置いて接続を許可するだけで、Wi-Fi設定からアプリの移行までタップするだけで進んでいきます。
かつて「機種変更＝店舗で半日がかり」という時代しか知らない父母が驚くほどの簡単さです。

次に、SIMカードからeSIMへ変更。IIJmioアプリから申し込むと数分後にメールでプロファイルが届き、「設定の準備ができました」という通知が表示されました。そのままタップしてマニュアルに従って操作するだけで、通話もデータ通信もすぐに開通できました。

今回は実家での作業でしたが、SIM変更・データ移行・セットアップをすべて合わせても約30分。
細かな設定や父からの「あれはどうする？」という質問に答えても、トータル1時間以内で完了しました。父も新しいスマホは動作が早く満足している様子でした。

離れて暮らす親のスマホでも、自宅でここまで短時間で終わるのは大きなメリット。わざわざ店舗に行かなくても契約できるeSIMだからこそできることで、忙しい家庭にはとてもありがたい点です。

家族で乗り換えたメリットはコスパだけじゃなかった

今回、父にもIIJmioに乗り換えてもらい、家族全員で同じサービスを使うようになって感じたメリットは3つあります。

① 父：スマホ料金が大幅に安くなった
格安スマホをすでに使っていた父ですが、それでも大きな結果に。

乗り換え前：4ギガで月額1,580円
乗り換え後：5ギガで月額850円（家族割引※100円適用後）

月に730円、年間で8,760円の節約に。固定費だからこそ、10年スパンで見ると大きな額です。10年間で8.7万円も貯まったら、近場なら旅行にも行けそうですね。

② 私：ギガの追加購入がほぼ不要になった
私は節約のために5GBプランを契約し、足りないときは追加でギガを買っていました。
しかし父が乗り換えたことで、父の余ったギガをデータシェア（同一mioID内のみ）してもらえるようになり、追加費用はほぼゼロに。
「家族でギガのムダをなくせる」のは大きなメリットです。

③ 親の介護の「前段階」に備えられるようになった
父はまだ元気ですが、「心身は健康だけれど、できないことが少しずつ増える」というフレイル期。
スマホの契約や手続きは、年齢とともに難しくなる人が増えるもの。
今回私の名義にまとめたことで、今後のサポートもしやすくなり、結果的に「コスパ以上の安心」が得られました。

※ 家族割引の適用には以下4つの条件が必要です。
1. 同一mioID（IIJmio会員専用ID）でギガプランの音声SIM・音声eSIMを2回線以上利用していること
2. IIJmioご案内メールの受信設定を「ON（受け取る）」にしていること
3. ご登録メールアドレスが有効であること
4. 家族割引にお申し込みされていること

離れて暮らす親のスマホ契約をまとめるのは、手間が増えそうに感じるもの。でも実際にやってみると、父も新しいスマホに喜び、親子ともに節約できて、なおかつ手続きはシンプル。料金以外の安心も得られる選択肢でした。

家庭の状況や親のスマホの使い方によっても最適解は変わりますが、「そろそろ見直そうかな」「もっと節約できないかな」と思ったときの一つの選択肢としては、かなり取り入れやすい方法だと感じています。

家族で乗り換えるならIIJmioがおすすめ！コスパ＆タイパ抜群のeSIMが、今だけ初期費用1,100円割引キャンペーン中（1/21まで）なので、お見逃しなく！

■執筆／あらきあゆみ
時短研究家ママとして、100均アイテムやスマートホーム、デジタル活用などで暮らしを楽しく、ラクにする時短アイデアを発信。「がんばらなくても回せる」仕組みをつくって、家事・育児・介護・仕事を回す二児の母。Instagramは「@moyatto_jitan」。

編集/サンキュ！編集部

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