4人家族で食費月2万円台の主婦が教える!食費見直しステップ

2020/02/08

こんにちは!
暮らし整えアドバイザーでサンキュ!STYLEライターの海老原 葉月です。

以前のわが家は実は夫婦そろって浪費家でした。
しかし現在のわが家の食費は「月2.3万円」!
子どもが小1、年中と小さいとはいえ、安いと思われるかたが多いのではないでしょうか?

予算を守りながらやりくりできる理由は、実は冷蔵庫にあるのです。
そんなわが家のやりくりの秘訣をお教えします。

食費2万3000円の冷蔵庫はコレ!

こちらが海老原家の冷蔵庫です。

買い物へ行ったあとですが、冷蔵庫内はガラガラ。

以前は冷蔵庫の扉が閉まりにくいほどパンパンに詰め込んでいました。
しかし、それではどんな食材があって、いつまでに消費しなくてはいけないのかが全くわかりませんでした。

「節約=安く買うこと」ではなかった

以前はチラシを比較して、スーパーを何軒もはしごしながら買い物をしていました。
でも、その時間と交通費を考えてみたところ、『ひょっとして割りに合わないのでは?』と思うように。

それに、いくら安く食材を購入できても、パンパンに詰まった冷蔵庫で保管していたため冷蔵庫の中身が把握できませんでした。
傷ませてしまったり、賞味期限が切れて、使い切れずに破棄してばかりでした。

節約と聞くと、モノを購入する際になるべくお金をかけないことと思うかもしれませんが、実はそればかりではありません。
本当に使うものを厳選して購入し、それをちゃんと使う、使い切ることも節約の一つなのです。

冷蔵庫を見直してみよう!

過去の私のように購入したものを無駄にすることなく使い切るには、まず冷蔵庫の中の仕組みを見直してみましょう。

1.賞味期限切れを処分

冷蔵庫の中がパンパンな場合は、まず賞味期限が切れていないか、化石化している食材はないかをチェック。
期限切れのものは思い切って捨てましょう。
それだけで、冷蔵庫内に余裕が生まれるかもしてません。

2.賞味期限の近いものを手前に

次に、賞味期限が短い、またはもうすぐ切れるものを、冷蔵庫を開けてすぐに目につく場所にまとめてみてください。
わが家では、カゴを使って管理しています。
左のFIRSTとかかれたカゴが、賞味期限の短いものを入れる場所です。


3.ムダなく使い切る

献立を考える際は、まずFIRSTとかかれたカゴの中を確認しています。
あるものを先に使うと決めておけば、献立もスムーズに決まります。

手前から順番に使うだけでよいので、これ買ったの忘れてた!を繰り返す心配もありません。

こんなうれしいことも

冷蔵庫内を整理することによって、庫内の冷気が効率的に循環します。
そうすることで、無駄な電力がかからず、電気代の節約につながるかもしれません。

食費も減らせて、さらに電気代までも節約できるなら、一石二鳥、うれしさも倍増ですよね。
この仕組みが定着すると、食費だけではなく、ほかの費用も自然と抑えられるようになりますよ。ぜひ、実践してみてくださいね。

■この記事を書いたのは・・・海老原 葉月
小1、年中の男の子を子育て中の起業家ママ。 夫の収入が激減したのを機に、整理収納&やりくりに目覚め、資格を取得し起業。 簡単な工夫で続けられる暮らしのテクニックをSNSやセミナーにて発信中。 第17期サンキュ!専属読者モデル、整理収納アドバイザー、暮らしのマネーアドバイザー、ライターとして活躍中。

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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