買い方をシンプルにして年200万円貯めた!3つの方法
2021/08/02
貯金はしたいけどなにから始めたらいいかわからない、なんていうことはありませんか。貯金をするための一歩は、買い方をシンプルにすること。買い物をするときの意識を少し変えるだけで、家計管理がラクに、無駄買いが減るそうですよ。
コロナ禍で食費をはじめ、全ての支出の大幅削減に成功し、年200万円貯めたさくのんさんに教えてもらいました。
1.ノーマネーデーを取り入れる
お金を使わない日、いわゆる「ノーマネーデー」を意識しています。
食材を買う日は週に一回、日用品を買う日は月に一回、被服はワンシーズンに一回などと決めて、それらの日以外は意識してお金を使わないようにします。
これによるメリットは、無駄なものを買う機会が減ること、支出を把握しやすくなることです。
ノーマネーデーの日に喉が渇いてつい、コンビニや自動販売機でドリンクを買ってしまわないために、マイボトルを持ち歩くように。
日用品は月に一度のまとめ買いをするために、1カ月に必要な量を把握しています。安売りだからといってトイレットペーパーや洗剤などの日用品ストックがたまってしまわないように注意しましょう。
被服費は、衣替えの時期に必要かどうかをしっかりと考え、必要な場合のみセールなどを活用して衝動買いを避けています。
2.キャッシュレス決済を活用
クレジットカードや電子決済はなんか怖い、難しそうという理由で避けているのはもったいない!
ポイントといえど、現金と同様、ときに現金以上の価値になります。
クレジットカードや電子決済をフル活用して、ポイントの取りこぼしがないように意識してみましょう。塵も積もれば山となる、です。
3.家計簿アプリに決済情報を紐づけて、簡単に見える化
家計簿と聞くと、書くのが面倒と思う人も多いかもしれません。でも家計簿アプリを使えば、手間要らず。アプリにクレジットカードや電子決済を紐付けすることで、簡単に収支を把握することができます。
さらに、ノーマネーデーが増えると、支出の項目も減るので家計簿がつけやすくなります。
家族のクレジットカードの使用状況も把握でき、貯金額も把握できるので貯金への第一歩になるでしょう。
買い方をシンプルに
誘惑に惑わされず、まずはこの3つの方法を習慣に取り入れてみませんか。どれもシンプルで簡単なものですので、始めやすいです。意識を少し変えるだけで、家計が整い、貯金ができるようになるかもしれませんよ。
■執筆/さくのんさん…コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦。家計管理術や、コストコ、カルディの一押し商品などをレポートするインスタグラムが人気。インスタグラムは@sakunon_s_life
編集/サンキュ!編集部