年200万円貯める主婦が伝授!貯まらない人がまず変えるべき「あいまいな習慣」3つ
2021/08/17
お金を貯めたいのに、なぜか貯まらない人には共通点があるそうです。それは3つの「あいまいな習慣」……と話すのは、年200万円貯めている貯め達人のライターさくのんさん。
コロナ禍で食費をはじめ、全ての支出の削減に成功したさくのんさんに、これを変えたら貯まり始めるかもしれないものを教えてもらいました。
【1】目標があいまい
お金を貯める目標は明確ですか?
ただなんとなく消費して、残ったお金を貯金しようという考えでお金は貯まりません。
また、目標もなくがむしゃらに貯金をしても使い道がわからず途中で挫折したり、生活を切り詰めるだけで心が豊かでなくなってしまいます。
何カ月後に、いくら貯めたいから毎月いくらを貯金に回す、という具体的な目標を立てましょう。
例えば、もしものときのために生活防衛費を貯めたいから、1年後に50万円貯められるように毎月4万円貯めよう、という具体的な目標を決め、お給料が入ったらまず4万円は生活防衛費のために貯金をします。
これを先取り貯金といいますが、残ったお金しかないと思って生活をします。4万円が大きければまずは少ない額を設定してやってみるといいでしょう。
【2】支出があいまい
食費、日用品、交際費など、なににいくら使っているか把握してますか?なぜかない、不明金はありませんか?
何にいくら使っているか、支出があいまいだと小さな出費でも1カ月、1年積もれば大きな金額となります。
何気なく買っている自動販売機でのジュース代も1日1本100円だとしたら、1カ月で3,000円、1年で3万6,000円以上となります。
あいまいな支出をなくして、その分貯金にまわしてみましょう。
【3】本当に欲しいものがあいまい
買ったものの、お家に帰ってから冷静になって「あー!買わなければよかったー!」なんてことはありませんか?
セール価格だったから、期間限定だったから、ストレス発散、などという理由で衝動買いを続けていると、お金も貯まらずムダなものが増えて余計にストレスがたまってしまいます。
お買い物をする前に一度、本当に欲しいものなのか、冷静になって考える習慣をつけて本当に欲しいものだけを買うようにしましょう。
あいまいな習慣をやめて貯まる習慣に!
当てはまるものはありましたか?
お金のことを考える時間を作り、ほんの少し意識を変えるだけでお金が貯まる習慣へと変化しますので、ぜひできるものからやってみてください。
■執筆/さくのんさん…コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦。家計管理術や、コストコ、カルディの一押し商品などをレポートするインスタグラムが人気。インスタグラムは@sakunon_s_life
編集/サンキュ!編集部