サンキュ!STYLEライターのohanaです。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外出自粛が続いていますね。今までと違う生活が始まった4月の家計を振り返ると、わが家ではなんと「3万円」の黒字に!
何が変わったのか、どう変わったのか、これは家計の見直すいいチャンスだと思い、家庭版「事業仕分け」をしてみました。すると、ズボラな家計管理から驚きの発見があったんです!
改善点その1:外食費を削減
わが家はほぼ毎週末、家族で息子の野球クラブチームに行っていました。県外への遠征や朝早くに集合して丸1日練習や試合があって、息子も私もヘトヘト。帰ってからごはんを食べるのが面倒だったり、準備している間に息子が寝てしまったりすることが多く、週末はほぼ外食に……。家族4人で1回4,000円で週2回×4週、祝日や5週ある月もあるので、予算は4万円でした!
外食をしているときは、もうこれがわが家のベストだと思っていましたが、コロナ禍で野球が中止になって外食が必要なくなったら、その分が残るではありませんか!!休校中の子どもたちのお昼代に若干あてても、まだまだ残っています。「その場しのぎで使っていた」お金がこんなにもあったってことに気づいたんです。
活動再開後、すべてを削減するのは難しいので新しい生活様式にも合ったテイクアウトやデリバリーを利用して、2万円で抑えようと決心。いろんな情報収集をしていこうと考えています。
改善点その2:食材選びは慎重に
レシピ本を見て「おいしそうだからつくろう」と材料を見たら、使ったことのない食材が登場することってありませんか?使う量は少しなのに、小分けで売ってなくて、1つ丸々買って、使えずにムダにする。こんな負のスパイラルが生じることがよくあります。
レシピに今まで使ったことのない食材が出てきたときは、先に「その食材を使ったレシピを調べてわが家に合ったメニューを最低3つリストアップしておく」ことにしました。
ポイントは「わが家に合った」というところで、いくらメニューを見つけても家族の口に合わなければムダになります。見つからないときは、代用品を探すか、省いてつくるか、潔い判断が必要だと思います。
改善点その3:賞味期限の管理
買い物が好きで、気になる食材を見つけるとつい買ってしまい、気がつけば賞味期限が過ぎている!ということがあります。今は買い物に行く頻度が減ったことで、買う量が増えていますよね。品物が増えれば目が行き届かなくなって管理が疎かになるということを実感しています。
上手に管理を行うために、次のようなことを始めました。
〇冷蔵庫と野菜室には専用ケースを置いて、使いかけや期限の短いものを入れる。
→献立を考えるときに、ここに入っているものを使うメニューをつくるようにする。
〇常温保存の引き出しに入れているものには、マスキングテープで目印をつける。
→週に何度も開ける引き出しなので、意識づけをして早めに使うようにする。かなり期限の迫っているものは、作業台に置いて自分にプレッシャーをかける。
こうして意識づけることで、食品のムダ買いや、余分なストックを減らすことができると思います。
自粛生活でふだんできなかった見直しをしたことで、今までとは違うわが家に合ったスタイルを見つけることができました。この発見をムダにしないようにしていこう!と心に決めました。皆さんもこれを機会に、一度立ち止まって見直しをしてみるのもいいかもしれませんよ。
■この記事を書いたのは…ohana(おはな)
中2、小3のママ。元サンキュ!ブロガー。食育指導士。
結婚後全国を転勤行脚し、昨年末に中古マンションを購入して定住生活へ
パート勤務、大好きな料理、刺激をもらう買い物や雑誌が楽しみの毎日
Instagramでは日々の夕ごはんなどを紹介しています。
※ご紹介した内容は個人の感想です。