削るのは食費ではない!貯金は減っていく一方…「このままじゃダメだ!」と焦った私が試した節約方法
2021/02/13
5歳と3歳の子育てをしながら週5日フルタイム勤務。いそがしい共働き生活を乗り切るためにシンプルな家事を研究中のサンキュ!STYLEライターのはなです。
わが家は私が育児休暇を長めにとったため、世帯収入が以前のほぼ半分になった時期がありました。収入が半分になったと分かっていても、お金の使い方はなかなか変えられず、貯金は減っていく一方……。「このままじゃダメだ!」と焦った私が試した節約方法を紹介します。
わが家は食費の節約はあまり意識しませんでした。食費の節約は大切だとは思いますが、それほど大きい減額にはなりません。収入が半減したわが家は、もっと大きい金額を削る必要がありました。そこで、私が目をつけたのは、毎月必ず支払う「固定費」です。
1:保険を見直す
私も夫も、新人時代にすすめられるがままに生命保険に入っていました。まったく見直しをしてこなかったため、毎月の支払いが家計を圧迫していました。この保険を見直すため、計3名のファイナンシャルプランナーのかたに相談。必要のない生命保険は解約したり減額したりし、たりていなかった医療保険に入り直すなど、保険を整えました。これにより毎月の出費がかなり減り、逆に安心感は増しました。
2:サブスクを解除する
なんとなく続けていたサブスクライブ(サブスク)、つまり定額制のサービスをすべて見直しました。新聞は1紙だけ、雑誌は必要なときに買う、ほとんど観ていなかった動画配信や衛星放送は解約、スマホの有料コンテンツも不要なものは解約しました。一つ一つは大きい金額ではありませんが、不要なサブスクを一掃すると、毎月の出費はかなり減らすことができました。
3:インターネットとスマホを見直す
携帯電話のショップへ行き、毎月の支払いを減らせないか相談をしました。生活スタイルや夫の仕事に合わせて契約プランを変更し、使用料を減額。また、別会社で契約していたインターネットを携帯電話会社で契約し直しました。まとめて契約することによる割引などで毎月の支払いが減り、さらに支払い先を減らすことで毎月の出費を把握しやすくなるというメリットもありました。
このように「支払い先を減らす」ことで毎月の支払い額が把握しやすくなり、節約につながります。次も「支払い先を減らす」ために試した節約方法です。
4:クレジットカードを解約する
必要以上に持っていたクレジットカードを整理しました。クレジットカードは使った金額か把握しにくく、忘れたころにやってくる請求にいつも焦っていました。クレジットカードは私と夫が1枚ずつ、ふだん使い用に1枚、計3枚に絞り、他は解約しました。私も夫も、基本的に現金で支払いをし、ネットでの買い物や高額な買い物のときのみカードを使うようにしました。ふだん使うカードは1枚だけなので、支払い額が把握しやすくなり節約につながりました。
ポイントは「固定費」と「支払い先」を減らすこと
保険料や携帯電話料金などの固定費は、一度見直してしまえば毎月の支払い額が減ります。大きい金額を確実に減らせるので節約につながります。携帯電話とネットをまとめて契約したりクレジットカードの枚数を絞ったりして支払い先を減らすことも、家計管理をしやすくし節約につながることがわかりました。また、ファイナンシャルプランナーや携帯電話ショップのスタッフなど、プロに相談することも大切だと感じています。
家計の出費のなかに、減らせそうな固定費や支払い先はありませんか?
◆記事を書いたのは……はな
5歳と3歳の子育てをしながら週5日フルタイムで働いています。家族全員、家を出るのは7時半、帰宅はだいたい18時過ぎ。忙しい共働き生活を乗り切るためにシンプルな家事を研究中です。どうやったら家事が減るのか、ラクができるのか、そんなことばかり考えて暮らしています。
※ご紹介した内容は個人の感想です。