【簡単ヨガ】朝1分でOK!40代がウエストと下半身を引き締めたいなら体幹が大事!
2021/08/22
ヨガをはじめ不調を改善したことをきっかけに、ヨガインストラクターとして活動中。ヨガ指導歴12年のサンキュ!STYLEライターのぞみです。
簡単で楽にできるをモットーに美容と健康に役立つヨガをお伝えします。
歳を重ねれば筋力が落ち、筋力の衰えは血流やリンパの流れを悪くしてしまいます。
血流やリンパの流れが悪くなると、代謝が落ちウエストや下半身がむくみやすくなり、むくみはムダな脂肪をつきやすくするのです。
ウエストを引き締めるなら体幹が必要
過度な筋トレは必要ありませんが、自分の体を支えるための筋力は必要最低限つけておきたいところ。ポイントは、自分の体を支えるための体幹力です。
ほどよい体幹力をつけるためには、お腹の横についている「腹斜筋」と太もももの内側にある「内転筋群」を程よく使っていきましょう。
おすすめはヨガのポーズで「三角のポーズ」です。
毎朝1分行うだけでも大丈夫。気持ちよく呼吸をしながら行うことで、体幹と下半身を安定させるための筋力がつきやすくなります。
ポーズを行う前に準備しましょう
まずは足を肩幅の2倍程度に開きましょう。
(1) 両足のつけ根(鼠蹊部)を軽く3回押します。
(2) おへそから指3本分を上にあげた場所(みぞおち)を軽く3回押しましょう。
これを行なっておくと、体幹が安定し使いやすくなります。
このポイントは「クロスポイント」といい、複数の筋肉を使いやすくする体のスイッチとして活用しましょう。
ポーズにチャレンジ
(1) 足を広げたまま、右足のつま先は真横に向けます。左足のつま先は軽く内側(おへそ側)へ向けましょう。
(2) 右手指先を右脚つけ根の真横側に差し込み、お尻を左へスライドさせます。
(3) 右の脇腹が丸まらないところまで上半身を真横に倒します。
(4) 右手は床方向へ伸ばし、左腕は天井方向へ伸ばしましょう。手のひらは正面に向けます。目線は顎を引き、天井方向へ向けてください。
キープします
ゆっくり呼吸を3回繰り返しキープします。
脇腹と太ももの内側をほどよく使いながら、気持ちよく伸ばしましょう。
戻るときは腰に負担がかからないように、ゆっくり戻ります。
反対も同じように
反対側も同じように行います。
腰に負担をかけないように無理せずに行うのがポイントです。
徐々に慣れてきところで、呼吸を5回に増やしキープ時間を延ばしてみましょう。
まとめ
このポーズは無理に行うと効果が半減してしまい腰を痛める原因にもなります。
上半身を無理に倒すよりも、倒せる範囲で行い腰に負担がかからないようにやってみてください。
始めたばかりのころはキープすることがむずかしいかもしれませんが、慣れてくると深い呼吸ができるようになり、気持ちよく行うことができるようになります。
毎朝1分でいいので、コツコツ行うことで効果が期待できるので、無理のない程度にお試しください。
◆この記事を書いたのは・・・
サンキュ!STYLEライターのぞみ。
ヨガをはじめ不調を改善したことをきっかけにヨガインストラクターとして活動中。指導歴は12年。女性のための健康と美容に役立つヨガを発信中。2016年より体軸ヨガの指導者育成に関わり多くのヨガインストラクターを育成している。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。