【朝1分でOK!】ぽっちゃり下半身解消に効く!キツイ運動が苦手な人ほどヨガのポーズがおすすめ
2022/01/03
40代からの美容と健康に役立つヨガをお伝えする、ヨガ講師でサンキュ!STYLEライターのぞみです。
年齢とともに下半身が太くなりやすくなった。
ぽっちゃりした下半身をなんとかしたい。でも、キツイ運動は苦手……。
そう悩んでいる女性にはヨガのポーズがおすすめ。今回は、ぽっちゃり下半身解消に役立つヨガのポーズ「椅子のポーズ」をご紹介します。
ぽっちゃり下半身の原因は
ぽっちゃり下半身の原因は、筋力不足による「むくみ」が原因の一つです。むくみは脂肪がつきやすい体をつくってしまうので、下半身は程よく鍛えておきたい部分。
だからと言って、キツイ運動は必要ありません。ポイントを押さえてヨガのポーズを行えば、下半身を程よく鍛えることができます。
鍛えたいのは太ももの裏側の筋肉
下半身を程よく鍛えるために押さえておきたいポイントは、太ももの裏側の筋肉「ハムストリングス」を鍛えることです。
太ももの前側や横側の筋肉を鍛え過ぎてしまうと、かえって下半身がたくましくなってしまいますが、太ももの裏側の筋肉を程よく鍛えれば、太ももが引き締まり足痩せの効果も期待できます。
ポーズの前にやっておこう
ポーズを行う前に、両脚の付け根(股関節)と、みぞおち(おへそから指4本分上に上げた場所)を両手で軽く押しておきます。
このポイントは「クロスポイント」といい、複数の筋肉を使いやすくする体のスイッチとして活用しましょう。
*クロスポイントは体軸理論で使われる用語です。
さっそくチャレンジ!
(1) 足は手のこぶし1つ分入る程度に開き、並行に置きます。ガニ股にならないようにしましょう。
(2) 股関節(両脚の付け根)を触ります。
(3) 膝を曲げながらお尻を後ろに突き出すようにし、上半身を足の付け根から倒しましょう。
(4) 両腕を耳の横に伸ばし、目線は鼻先へ向けます。
ポーズをキープします
*ゆっくり呼吸を5回繰り返しキープします。
*膝の位置は、かかとの上あたりでキープしましょう。
*肩の力を抜き太ももの裏側を効かせます。
ここは注意して!
*膝の位置がつま先より前に出てしまう
*肩が上がる
*腰が反ってしまう、または丸まってしまう
この状態でポーズをキープすると、余分な力が入ってしまいます。
本来聞かせたい太ももの裏側の筋肉が使えなくなってしまうので気をつけましょう。
毎朝1分続けてみよう!
下半身の筋力を程よくつけるためには、太ももの裏側のハムストリングスを使うのがおすすめです。
椅子のポーズは太ももの裏側を使い下半身を強化するために役立つポーズです。
始めの頃はキツく感じるかもしれませんが、毎朝1分、毎日行うことで効果が出やすいので無理がない程度にやってみましょう。
◆この記事を書いたのは・・・のぞみ
ヨガをはじめ不調を改善したことをきっかけにヨガインストラクターとして活動中。指導歴は12年。
東洋医学や整体の要素を取り入れて、女性のための健康と美容に役立つヨガを発信中。
2016年より体軸ヨガの指導者育成に関わり多くのヨガインストラクターを育成している。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。