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40代のお悩みを解決!ほんのひと手間で若返る「ボブテクニック」

2022/04/15

40代のヘアスタイルとして、便利さからボブにしている方も多いのではないでしょうか。そこでここでは、“ほんのひと手間”を加えるだけでボブのよさがより引き立つテクニックをヘアメイクアップアーティストの榊美奈子さんが伝授!ツヤやコシの減少、ペタンコ感…など、40代のお悩みを解決し、若見えに導くボブテクニックをお届けします。

まずはドライヤーを意識することが大切!

カジュアルな場にも、かしこまった場にもOK。清潔感も感じられ、結んだりする必要もナシ!お手入れが面倒でなく、雰囲気のあるスタイルとしてボブは人気ですよね。ただ40代になると、うねりが出てきたりツヤやコシがなくなったり…と、さまざまなお悩みが出てくるもの。

そうしたお悩みを抱えながら、お手入れせずに切りっぱなしで放置してしまうと、せっかくのボブのよさを引き出すことができなくなってしまいます。

そこでまずはシャンプー後、しっかりとドライヤーをすることを意識してみて。これからお教えするドライヤーの当て方を実践するだけでも、ボブのよさが引き立ってきますよ!

部分別、プラスひと手間の“ドライヤーの当て方”

自宅で過ごす若い女性
byryo/gettyimages

自然乾燥にしてしまうとトップや後頭部がペタンコになってしまいがちです。シャンプー後、タオルドライをしたら、ドライヤーを当てましょう。ドライヤーは髪の毛よりも、頭皮を乾かすイメージで。髪をかき上げながら、根元を乾かすよう意識してみてね。トップは下からドライヤーを当てることでフワッと毛が立ち上がります。

また、分け目が目立つと白髪も目立ってしまいますよね。分け目を目立ちにくくするポイントは、濡れ髪のときに梳かして分け目をつくってしまわないこと!分け目と反対側からかき上げて乾かし、8割方乾いてから形をつくっていくとよいですよ。最後に冷風を当ててあげるとツヤも出ます。

そしてボブのお悩みで多いのが、片方は内巻きになるけどもう一方が外巻きになってしまうというもの。これはつむじの影響なので、外にハネやすい方は髪を前に引っ張るようにしながら、ドライヤーも前に向かって根元から風を当ててみて。ハネている毛先部分ばかりにドライヤーを当てるのではなく、根元から対処することがポイントですよ。

前髪にうねり、癖が出やすいというお悩みも多いですね。前髪を乾かすときも左右からかき上げるようにして根元にドライヤーを当てましょう。あまり長時間当てないようにね。その後、下半分と上半分の2段階に分け、それぞれブローとアイロンを。

スタイリング剤でウェット感を出す!

少しスタイリング剤をつけたほうがイマドキっぽいボブになります。ただし、根元からつけてしまうとペタンコになってしまうので注意!ホールドはしないけどスタイリングができる、ワックススプレーなどもオススメですよ。

マジックカーラーでトップと前髪を巻く!

マジックカーラーでトップと前髪を巻いてあげると立体感、ツヤが出ますよ。

片耳がけでオシャレに!

永可愛らしいアジアビジネスの女性
HansKim/gettyimages

髪を片耳にだけかけるのもよいですね。一部だけかけてみたり、内側だけかけてみたり、色んなかけ方にトライしてみて!

カラーを楽しむ!

ボブスタイルはハイライトを入れてあげるのもかわいいですね。立体感が出ますよ。

日々のドライヤー、そしてスタイリングの際にひと手間加えてあげるだけで、ボブスタイルのよさがより一層出てくるはず!

教えてくれたのは・・・

榊美奈子さん

ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉氏に師事。30歳で独立し、現在に至る。スチールを中心に女性誌、広告で幅広く活躍。オンラインヘアメイクレッスン開催中!詳しくはこちらhttps://makeupsakaki.com/individual/#1



取材・文/岸沙織

 
 

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