ダイエットを始める前に知っておきたい”食べテク”

2020/02/23

新しい年、「今年こそやせるぞ!」と決意しているあなたは要チェック!ダイエット成功の極意は、スバリ「無理をしないで続けられること」。小さなことでも、続けるうちにやせ体質になるテクニックをピックアップ。

プチテク 1:「三角食べ」は太るモト!太りにくいのは「懐石食べ」

ごはん、おかず、汁物……と少しずつ順番に食べる「三角食べ」。実はこれ、血糖値が上がって太りやすくなる食べ方。野菜からスタートして、汁物、おかず、最後にごはんとなるように1皿ずつ食べ終えていく「懐石食べ」のほうが、血糖値が上がらず太りにくいのです。

プチテク 2:冷えたおにぎりは血糖値を上げにくい!

ごはんは糖質が多く太るイメージですが、ごはんに含まれるでんぷんの一部は冷えると消化されにくい性質に変化し、腸で吸収されにくくなります。余裕のあるときは、ごはんをおにぎりにして冷めた状態で食べると、血糖値が急上昇せず太りにくい!

プチテク 3:ごはんの量を減らすよりも「何かをプラス」するほうがやせる

「やせよう」と思うと、とにかくごはん減らすことを考えがち。白米をそのまま食べるより、納豆、卵、のりなど他の食材と一緒に食べると血糖値の急上昇が抑えられ、単に白米の量を減らすよりも効果的。「引くよりも足す!」と覚えましょう。

プチテク 4:トマトジュースに酢をひとさじ!魔法の「やせドリンク」に

トマトに含まれる「オスモチン」と、酢の主成分「酢酸」は、ともに体に脂肪を溜めにくくする働きが。コップ1杯のトマトジュースに大さじ1杯(=ペットボトルのキャップ約1杯)を入れて飲むようにすれば、自然と脂肪が減っていきます。

プチテク 5:青魚を食べれば内臓脂肪が減っていく

サバやイワシ、サンマなど、青魚はダイエットの味方。青魚に含まれるオメガ3脂肪酸は、血中コレステロールや脂質を減らす働きがあり、EPAは腸での糖吸収を遅らせます。旬の青魚を焼いて食べるのがベストですが、缶詰でもOK! 積極的に食卓に取り入れて。

どれも簡単なテクニックばかりなので、できそうなものから取り入れてみて! 1つやってみて効果がありそうなら、もう1つ増やしてみる……という感じで、無理のないペースで「やせる食べテク」を身に着けていきましょう。

参照:『サンキュ!』2月号「自分史上最高に美しい体を手に入れる」より一部抜粋
監修/永田孝行(日本ダイエットスペシャリスト協会・理事長) 撮影/臼田洋一郎 取材・文/遊佐信子

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