40代、50代でもあきらめないで【痩せ体質になる習慣5選】「いじめるダイエットはやめて」

50代、美しいプロポーションをたもつsayaendo.dietさん。数年前までは体の不調を抱えていたといいますが、正しい健康習慣を身につけたことでダイエットに成功！年齢を重ねた人のためのダイエット方法について教えてもらいましょう。

体の変化に気づいて！

40代を過ぎると、「痩せづらい」と感じる人も多いですよね。まずは、年齢を重ねることで起こる体の変化について教えてもらいましょう。

まずは、「ホルモンバランスの変化」です。40代以降、急激にホルモンバランスが乱れることで、痩せづらく、太りやすい体になってしまうといいます。食事制限などの無理なダイエットでは、もっと痩せづらい体になってしまうのだそう。

44歳前後になると、脂質の代謝が低下し、メタボリックシンドロームや生活習慣病が増加するといわれているのだそう。お腹や腰まわりに、脂肪があっという間に増えるという人も多いといいます。

あきらかな運動不足の人も多くなるといいます。運動が不足すれば代謝も下がるばかり。1日5分の運動でも「痩せ体質」は取り戻せるといいます。食事だけのダイエットはリバウンドの原因にもなるのだそう。

「40代を過ぎてなかなか痩せない」と悩む人が、自分たちの体の変化を知らずに、食べないダイエットや急激な運動を行うことはNG。自分の体にあったダイエットが必要になってくるといいます。

体の変化を教えてもらったところで、「痩せ体質になるため」の5つの習慣について教えてもらいましょう。

痩せ習慣を手に入れよう！

まずは、「朝1番の白湯」です。寝ているときは水分補給ができないので、起きたときの体は、軽い脱水症状になっているといいます。体内の循環を促してあげるためにも、朝は、まず水分を補給しましょう。

次は、「朝ごはんを食べる」ことです。朝ごはんは1日の代謝を上げるスイッチ。脂肪を効率的に燃やすためにも、朝からしっかりエネルギーを補給していくことが大切だといいます。

次に、「野菜から食べる」習慣を身につけましょう。食物繊維は、糖や脂肪の吸収をゆるやかにしてくれるのだそう。血糖値の乱高下を防止するためにも「ベジタブルファースト」がおすすめだといいます。

そして、「まめに動くこと」を習慣づけていきましょう。エスカレーターは使わず階段を使う、1駅歩く、自転車の代わりに早歩きをしてみる、家事の合間にちょっとした運動を取り入れるなど、まめに動くことがポイントだといいます。少しの積み重ねも1年続ければ大きな運動になるといいます。

そして1番大切なことは、「7時間睡眠」だといいます。寝ている間に、人は「痩せホルモン」を分泌するのだそう。せっかく食事や運動をがんばっても、十分な睡眠がとれなければ、脂肪を落とすのはむずかしいといいます。スマホを置いて、質のよい睡眠を心がけていきましょう。

まとめ

アラフィフ世代でもスリムな体型を維持しているsayaendo.dietさんに、年齢を重ねた人たちのダイエットについて教えてもらいました。なぜ太りやすいのか。まずはこの知識を頭に入れたうえで、毎日できる「痩せ習慣」を身につけていくこと。急激な運動や、きつい食事制限などではなく、日々の暮らしのなかに、小さな健康習慣を取り入れて積み重ねていくことを教えてもらいました。

sayaendo.dietさんのダイエットの考えかた、ぜひ参考にしてみてくださいね！