「ダイエットは引き算」「脳をだまして痩せる!?」-12kg痩せた理学療法士さんの「がんばらない」ダイエット

2023/03/26

女性クリニックで、医療と美容に関わる理学療法士をしているchihiro__dietさん。過去に半年間で14kgも太ってしまい、6年間の過食症に悩んでいた時期もありましたが克服し、-12kgの大減量に成功しました。そして、現在は自身の経験を活かしながら、「がんばりすぎないダイエット」「継続することを大切にしたダイエット」をSNSで発信しています。「ダイエットは、引き算で考えればいい!」というchihiro__dietさんの気持ちが、楽になるダイエットメソッドを教えてもらいましょう。

足し算ばかりじゃなく、引き算してみよう!

出典:Instagramアカウント「chihiro__diet」

ダイエットというと、慣れない運動、きびしい食事制限など、「あれをやって、これをやって」と思いがちですよね。でも、つらくないですか?これからも楽しく続けることができますか?chihiro__dietさんは、「ダイエットは、『しない』という選択肢をもつと結果も出やすいし、何より楽なのです」といいます。たとえば、

1.甘いジュースを飲むのをやめる。
2.添加物がたくさん入ったコンビニ弁当を食べるのをやめる。
3.菓子パンだけの食事をやめる。
4.インスタント食品をやめる。
5.ながら食べをやめる。
6.時間だからと食べるのをやめてみる。

できることはたくさんありますよね。甘いジュースを水やお茶に。コンビニ弁当をやめて簡単な自炊に。菓子パンだけではなくスープや野菜をつける。食事のときは集中して食べてみる。

「ダイエットは我慢ではない」とchihiro__dietさんはいいます。あれもこれもやらなきゃの足し算ではなく、引き算をしていけばいい。自分の生活を見直してみると、簡単にできることはまだまだたくさんあるのです。

脳をだまして痩せる方法

出典:Instagramアカウント「chihiro__diet」

「人間の脳って複雑そうで案外、単純なのです」とchihiro__dietさんはいいます。ダイエット中、「我慢ばかりはいやだ!たくさん食べたい!」と思ったら、こんな方法があるといいます。

どのお皿に1番多く入っているでしょうか?

出典:Instagramアカウント「chihiro__diet」

写真の3枚のお皿に入ったパスタをみてください。どのお皿に1番パスタが入っているようにみえるでしょうか?左のお皿が多く見えませんか?そして右のお皿は、なんだか物足りなく感じませんか?

じつは、答えは「すべて同じ量」。脳の錯覚によって、お皿の大きさを変えることで、同じ量でも、見えかたや感じかたが変わるというのですから驚きですよね。

脳の錯覚をうまく利用してみよう!

出典:Instagramアカウント「chihiro__diet」

この脳の錯覚を、ごはんの盛りつけにうまく使えばいいのです。普段よりも少なめの量にして、小さいお皿に盛りつけてみましょう。でも、脳は「こんなにある~」と勘違いして、満足感を得やすくなるといいます。ポイントは、お皿の余白をうめること。つい食べすぎてしまうという人にはもってこいの方法です。

脳の錯覚でダイエットが楽になるなんて!こんな簡単な方法なら、さっそく今日から試してみたくなりますよね。

まとめ

「人間は変化を嫌う動物なので、痩せるという体を変える行為は、自分が思っている以上に体に負担をかけている」とchihiro__dietさんはいいます。「ダイエットは体に変化を加える行動だから、ストレスをためると反動は必ず起こる」のです。だから、短期的なダイエットはリバウンドの原因になってしまうのですね。ゆるく、長く、少しずつ体を変えていくこと。さらに、工夫と知恵で心に負荷をかけないことも大切なのですね。

あなたのつらいだけのダイエットはこれからも続きますか?chihiro__dietさんのダイエットの考えかた、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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