【大人はワンポイントで華やかさアップ!】40代の“色”の取り入れ方
2023/02/06
8歳4歳の娘たちの子育てに奮闘しながらも、ラジオでおしゃべりをしたり、毎日自分らしいおしゃれを楽しんでいる、
パーソナルスタイリストのemilyさん。
40代子育てママ、そして幅広いファッションを楽しみたい欲張りというemilyさんに、大人のおしゃれに華を添えてくれる“色”の取り入れ方を教えてもらいました。
あの頃とは違う“色”との相性(理想と現実)
もともと若い頃からカジュアルが好きな私にとって、“色”を楽しむことは日常でした。
バッグの中身はもちろんのこと、コートに至るまで、とにかく様々な“色”を身に付けて来ました。
好きなものはいくつになっても好き。
お気に入りは長く愛用したい。
そんな私は、いわゆる派手な色のアイテムも、なかなか手放せずに過ごしていました。
ところが、30代、40代と歳を重ねて来て、好きな色は似合う色とは限らない、という現実を知るのです。
あんなに毎日着ていた赤いニットが似合わない。
自分の服なのに、まるで借りて来た服のよう…。
正直ショックでした。
でも、ここから私の“色”に対する向き合い方が変わって行ったんです。
好きな“色”を今の自分に似合う“色”へ寄せて行く
「明るい色味は着ているだけで気分がワクワクするし、若々しく見せてくれる」
確かにそうなんです。
でも、それだけではない40代ならではのお悩みが。
明るくしたかったはずの顔色が、逆にくすみを際立たせてしまうということ。
ここで”好きな色”を今の自分に似合うものに変えて行こうと気持ちがシフトしました。
例えばこのグリーンのカーディガン。
単色で着てしまうと、ちょっと若々し過ぎてしまう。
そこで、レオパード柄のバッグを取り入れてみる。
レオパード柄とシックなブラウンのお陰で、グリーンも落ち着いた印象になり、私の顔色とも馴染むように。
スカーフ使いでほんのり“色”をのぞかせる
洋服で“色”を取り入れたいけれど、やっぱり少し抵抗が…。
そんな方には、色の分量が少ないスカーフなどの小物使いがおすすめ。
いつもの仕上げに、首元にしのばせるだけ。
ベースに着ている洋服の色味が、
・ちょっと物寂しく見えてしまう…。
・何だかカジュアル過ぎるかな?
もちろんそんな時にも、ほんのり首元に色を取り入れれば、華やかだけれど主張し過ぎない、大人のスタイルに仕上がります。
ラッキーカラーを身に付けてハッピーでいたい
そして、もっと控えめだけれど、自分だけがわかる”好きな色”の使い方は、靴下で取り入れること。
こんな風に、チラリと好きな色が顔をのぞかせてくれたら、何だかハッピーになりませんか?
毎日服選びに時間が掛けられなくても、靴下にラッキーカラーをしのばせてしまう。
これこそ大人ならではの“色”の楽しみ方のような気がしますね。
「今までと同じ着こなしでは、何か違和感がある」
その時は自分が変われるチャンスだと信じて、一歩踏み出してみて下さいね。
必ず今の自分に似合うおしゃれの楽しみ方が見つかります。
■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。
編集/サンキュ!編集部
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。