夏の終わりから秋へ向かう季節の変わり目。早くもお店には秋物が並ぶものの、着用するのはしばらく先。実際に使うイメージが湧かないとなかなか手に取りづらいですよね。
今回は、まだまだ暑いけど秋に向けて40代が買っておきたいファッションアイテム3選を、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。

1.「足元のアイテム」
1つ目は、「足元のアイテム」。夏はサンダルを素足で履いたり、薄手のソックスを合わせたり暑さをしのぐアイテムの出番が多いですよね。ところが、急に秋めいてきたときに、何を合わせたらいいのか悩んでしまうという声も。
40代におすすめは、ソックスや靴といった秋らしさを表現できるアイテム。たとえば、季節を感じる素材のソックスや、レザーの靴など、洋服はなかなか秋にシフトできないそんなときにも、ちゃんとおしゃれを意識したスタイルをつくってくれる強い味方になります。
2.「重みのある色のバッグ」
2つ目は、「重みのある色のバッグ」。夏のバッグはカゴや布素材など、見た目も軽くて洋服に馴染むものが活躍しますよね。ところが、やはり季節を感じるバッグは夏の終わりには控えたいところ。
40代におすすめは、色のトーンが落ち着いたバッグを選ぶこと。たとえば、オールシーズン使えるナイロン素材でも、少し深みがある色を選ぶだけで、夏に取り残された印象にはなりません。秋の装いにもマッチしやすい色をチョイスしましょう。
3.「毎日頼れるアウター」
3つ目は、「毎日頼れるアウター」。朝晩は気温が下がってきて、さすがに夏物はもう卒業したい。ところが、ニットなどのウール素材はしばらく手が伸びないなど、何に頼っていいのか悩ましい季節ですよね。
40代におすすめは、どんな毎日にもどんな装いにも迷わず合わせられるアウター。たとえば、暑さが残る日中には夏物を着回して、朝晩はさっと羽織れる薄手のコートなど、秋の装いへ変化を感じさせてくれるそんなアウターを見つけておくこと。そうすることで、洋服の数も増やさずすごすことができますよ。
大人は計画的に先もの買いを
しばらくは出番がないからまだいいだろう、と先延ばしにしてしまうと、いざ季節が変わったときに「着るものがない」と慌ててしまいます。その結果、とりあえず買ってしまうなんてことも。どの季節にどんなものが必要なのかを明確にして早めに準備しておくことで、ムダな買い物もなくなります。
■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。
編集/サンキュ!編集部