40代がそのまま着るのはちょっと待って!要注意アイテムって?
2024/09/15
今まで当たり前だと思って着ていた服が、40代になるとだんだん「あれ?似合わない」なんてことも。
重ね着しない季節は、服を1枚で着ることも多いため、似合わなくなった服をただ着るだけではしっくり来ないことも。
今回は、40代がそのまま着るのはちょっと危険な要注意アイテムを、着こなしのアドバイスとともに、パーソナルスタイリストemilyさんに教えてもらいました。
無地のTシャツ
ほとんどの人が持っている無地のTシャツ。シンプルで何にでも合わせられてとても便利。ところが、この無地のTシャツ。デザインがシンプルであればあるほど、色によっては顔色がくすみ、さらに体形もそのまま見せてしまったりと、40代はそのまま着ると危険なんです。
40代が着こなすポイントは、
・スカーフやアクセサリーでアクセントをプラス
・ボリュームがあるボトムと組み合わせる
・オーバーサイズなど体形が目立たないシルエットを選ぶ
万能なアイテムだからこそ、ご自身の顔映りや体形カバーを叶える1枚を見つけましょう。
ローテクスニーカー
続いては、コンバースなどのローテクスニーカー。シンプルかつ定番なので、1足は持っているかたも多いはず。
ところがこちらのローテクスニーカーは、40代がカジュアルに合わせすぎてしまうと、さすがに足元だけが浮いてしまいます。
40代が着こなすポイントは、
・スニーカーが色物の場合は、ほかのアイテムの色は控えめに
・足元だけが浮いてしまわないように、ボトムの色と繋げる
・デニムなどカジュアルなボトムより、スカートやワンピースを合わせてミックススタイルをつくる
カジュアルなアイテムには、少しフェミニンさをプラスしたスタイリングを意識しましょう。
ウエストがゴムのスカート
最後は、ウエストがゴムのスカート。何より楽ちんで動き易くて40代にはうれしいアイテムのひとつ。
ところがウエストがゴム、イコール楽ちんを叶えるばかりが先行してしまい、合わせ方を間違えると太って見えてしまいます。
40代が着こなすポイントは、
・トップスに目線が集まるようにメリハリをつくる
・淡い色よりも黒など引き締まる色を選ぶ
・張りのある素材よりも揺れるシルエットで膨張を防ぐ
楽ちんプラス着痩せも叶えられるような色や素材選びを優先しましょう。
楽ちんもスタイルアップも大切に
重ね着が少ない季節は、アイテムひとつひとつが主役になることも多くなるため、そのまま着てしまうとどうしても違和感が出てしまいます。
今持っている服をムダにせず、「似合う」を叶えるには、何かひとつ組み合わせを変えてみたりと、スタイルアップを意識することが大切です。40代の今だからこそ新たな着こなしに出会えることもありますよ。
■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。インスタグラムは、@emily_blueintherainbow
編集/サンキュ!編集部