太陽に照らされた白い背景にパステルベージュ、ピンク、オレンジ色のテクスチャードウールセーターのきちんとしたスタック。秋と冬のファッション美学。

重ね着が増える季節に知っておきたい!小顔に見えるニット選びのコツは?

2023/12/10

寒さが増してくると、頼りたくなるのがニット。
素材やデザインなど、自分に合っているのかを選ぶのはなかなか難しいアイテムのひとつですよね。

そんな重ね着が増える季節に知っておきたい、小顔に見えるニット選びのコツを、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。

1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイ...

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1.タートルネックは薄手が正解

シースルータートルネック

まず、小顔に見えるニット選びのコツは、「タートルネックは薄手が正解」です。

首元の寒さ対策で出番が増えるタートルネックのニット。
保温性を考えると、地厚な素材のタートルネックを1枚着ればOKですが、どうしても首元のボリュームが気になるところ。少し太って見えてしまうのも難点です。

そんなときにおすすめなのが、薄手素材のタートルネック。シャツやワンピースのインナーとして、さらにはジレやベストを重ね着することで、保温性はもちろん、立体的なスタイリングに仕上がります。ネック部分も締め付けが少ないのも嬉しいポイントです。

2.シンプルニットにはアクセ使いを

グレーリブニットにイヤリング

続いて、小顔に見えるニット選びのコツは、「シンプルニットにはアクセ使いを」です。

ニットの中でも、色がベーシックでさらに無地の場合は、何にでも合わせられる使い勝手の良さがある反面、シンプルすぎてどうしても物足りなさも感じてしまいます。

そんなときにおすすめなのが、アクセサリー使い。例えば、大きめのイヤーアクセで顔まわりが華やかになるだけで、小顔効果は十分生まれます。他にもネックレスを身につけるなど、手軽に試せるアイデアもおすすめです。

3.ときにはメンズサイズに頼る

グレーのニットカーディガン

最後、小顔に見えるニット選びのコツは、「ときにはメンズサイズに頼る」です。

例えば、重ね着にも使いやすいVネックのカーディガンですが、レディースサイズではタイトなリブ素材も多く、意外とゆとりがない、なんてことも。全体的にゆったりサイズが主流となっている今だからこそ、ぜひとも取り入れていただきたいのがメンズサイズなんです。

サイズにゆとりができることで、インナー選びが豊富になります。重ね着が楽しめれば、素材や色でメリハリを作ることができるので、もちろん小顔に見せる演出も可能になりますよ。

自分にしっくりくるものを見つける

ニットは着ぶくれするから苦手、という人も多いですが、選ぶ素材や着こなし方で着痩せは叶います。
特に、顔まわりの印象は、女性にとってとても大切です。
だからこそ、ニットはすべてNGにはせずに、ちょっとした選び方のポイントを知って、この季節ならではのニットを使ったスタイリングを楽しんでくださいね。

■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。Instagramは、「@emily_blueintherainbow」。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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