ブルーシャツ

40代の春シャツコーデ「老け見え」「若見え」を分けるポイントは?

2025/02/26

春の季節といえば、出番が増えてくるのがシャツ。色柄もさまざまあり、主役になるものや着回しがしやすいものなど、一体どれが自分には使いやすいのか悩んでしまうという声も。

今回は、40代の春シャツコーデ「老け見え」「若見え」を分けるポイントを、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。

1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイ...

>>>emilyの記事をもっと見る

1.オーバーサイズはそのまま着ない

ブルーシャツとデニム

近年、どんなアイテムもゆったりと着られるオーバーサイズのシルエットが多く、体型をカバーしたい40代にはありがたいですよね。ところが、張りのあるシャツ素材をただゆったりと着るだけでは、じつは体型以上に太って見えたり、大きすぎて体に馴染んで見えないことも。

若見えのポイント1つ目は、「オーバーサイズはそのまま着ない」こと。
・上半身が華奢な人は、えりなしのシャツを選んだり、インナーにTシャツを合わせるなど体にフィットさせる。
・上半身にボリュームがある人は、シャツのボタンを開けて、さらに手首が見えるよう袖をまくって調整する。
自分の体型に合わせてひと工夫してみましょう。

2.重ね着で垢抜ける

ブルーシャツと白ニット

シャツを着てみたけれど、なんだかしっくりこない、えりつきシャツが似合わない、そんなお悩みはありませんか?シャツ1枚で似合う、似合わないと決めてしまうのはとてももったいないんです。

若見えのポイント2つ目は、「重ね着で垢抜ける」こと。
・1枚ではしっくり来ない場合は、ジレやベストなどをシャツの上に重ねてメリハリをつける。
・襟付きのシャツが似合わないと感じる場合は、カーディガンや丸首のニットなどと重ねて、首元からえりだけ見せる。
シャツを主役にせず、サポート役として見せ方を変えてみるのもおすすめです。

3.カジュアルに楽しむ

ストライプシャツにタートルネック

シャツを着るとビジネスライクになってしまう、セレモニーのように見えてしまうなど、日常使いには合わせにくいイメージを持っている人もいますよね。きちんと感を出しすぎると返って老け見えの原因にも繋がります。

若見えのポイント3つ目は、「カジュアルに楽しむ」こと。
・シルバー使いや大ぶりなアクセサリー使いをアクセントに取り入れる。
・デニムにスニーカーなど、あえてカジュアルなアイテムで力を抜く。
シンプルなデザインのシャツこそ、遊び心を忘れずに。

定番こそ今の気分に合わせる

春はもちろん、さまざまな季節に活躍するうえに、シンプルなものは長く愛用できるのがシャツのいいところ。だからこそ、40代の今の自分がしっくりくるコーディネートに工夫をして、楽しんでくださいね。

■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。

編集/サンキュ!編集部

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND