服の選び方で洗濯の手間が省ける!毎日の洗濯をラクにするために選ばない秋冬服4選

2025/11/16

季節の変わり目で衣類を見直し、その際に買い足すこともあると思います。
購入する時に価格やデザインだけではなく、その先にある洗濯や取り扱いのことも考えて購入されている方はどのくらいいるでしょうか。

家事をいかにラクにするかを考えている掃除マニアのkousanaが、衣類を購入する時の気にかけている点を紹介します。

サンキュ!STYLEライター。1日に10分程度の掃除を毎日実践しているこそうじマニア。掃除ネタをはじめ、暮ら...

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白い服を購入する時の注意ポイント

白い服は着回するにも重宝するため、選びがちな色だと思います。
しかし、どうしても首回りや袖口の汚れが目立ちやすいのが欠点。

その度にもみ洗いしたり漂白剤を使ったりしなくてはならないため家事の負担が増えます。
そして色の濃いものと洗濯すると色移りしたりする可能性もあったりと、なかなか気を遣う面のある色。

更にはちょっと値の張る白い服は、どうしても長く着倒したい気持ちが出てしまい、汚れが目立ってきてもつい着てしまったりしがち。

そこで、白い服に関しては安価なものを購入するようにし、早めのローテーションをすることがベスト。
洗濯する際にやっていたもみ洗いもしなくて済みますし、漂白剤を用意しなくてもいいので時間もお金も浮きます。

ニットやセーター

ニットやセーターは寒くなると着たくなりますし、何と言っても可愛らしいですよね。
機能性もいいですし欲しくなるものです。

ただ取り扱いはハードルが高め。引っ掛けたりすると穴が開いたり、ここでも洗濯問題が出てきます。

おしゃれ着洗いの洗剤を使って別洗いしたり、クリーニングに出したりと、持っているだけで予算がかかるのです。
毛玉もできやすいので、定期的に毛玉取りも必要。

なので、できるだけ手を出さず、出すにしてもおうちで気軽に洗えるものにしたり、こちらも安価なものにしてワンシーズンで処分するようにします。

乾きにくそうな生地

秋冬服は厚手のものが多いのは当たり前なのですが、中でも乾きにくいものがありますよね。
乾きにくいといつまでも干しておかないといけないので、それだけでストレス。

綿素材よりもポリエステル素材の方が乾きやすいので、速乾性の高い生地のものであるかを考えながら購入するのがポイント。
ただ、静電気が出やすいなどのデメリットもあるので注意が必要です。

ダウンコート

出典:写真AC

真冬には欠かせないダウンコート。軽いですし暖かくてとてもいいですよね。

しかしこちらも取り扱いが難しいものの一つ。

ホームクリーニングOKと書いてあるものでも、実際洗ってみると中のワタが偏ってしまったりふんわり感がなくなったりと、上手く洗えなかった経験ありませんか?

汚れた時に気軽におうちで洗えないのもストレスですし、クリーニング代も安くはありません。

代わりにおうちで洗えるようなフリース生地のアウターなどを選んだり、薄手のシャツを重ね着したりすれば買わなくても冬を越せます。

筆者は雪が年に数回ほどなのでダウンコートがなくても大丈夫ですが、地域によって気候の差があるため、ダウンコートなしでは暮らせない地域の方はもちろん活用してください。

服を購入する時の選び方次第で家事が変わる

このように、服の選び方一つで洗濯の手間が省けたり、いろんな洗濯洗剤を買わなくても済んだりします。クリーニングに持っていく必要もなくなったりするためお金も浮きますし、洗濯機周りもスッキリします。
洗濯を回す回数も減るので、光熱費も下がります。

意外と服選びは難しいものです。購入する時は衝動的に買わず、少しその先の点を気にかけながら買うといいでしょう。

結果、家事がラクになり時間とお金の節約にも繋がり、早く家事を終わらせてスムーズにお出かけができるようになりました。

■執筆/kousana
1日に10分程度の掃除を毎日実践しているこそうじマニア。掃除ネタをはじめ、暮らしに役立つこと、アラフィフの暮らしや生活ぶりなどを発信している。インスタグラムは@kumikato.0125

編集/サンキュ!編集部

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