41歳4児のママが半年でー5kg!やったことはたったの2つ!
2019/06/29
最近、若いときと比べて「肉のつき方」が変わってきたなと感じる瞬間はありませんか?加齢や出産・授乳や生活習慣によって姿勢が変わり、いわゆる「中年体形」にお悩みの方も多いはず。メリハリのない体を何とかしたいと思っている人のために、今回は体形を意識したダイエット法をご紹介します。
そこで、中年体形から「きれいな体形」に生まれ変わった41歳・4児のママを取材。体形を変えるためにやっていたこととは?その内容を詳しく見てみましょう。
<教えてくれた人>
水澤知美さん(東京都/41歳)
夫、長男(高1)、二男(中2)、三男(小3)、四男(小1)、実母の7人家族。17年間専業主婦だったが、この春からハワイアンなお弁当屋さんでのパートを開始。趣味はごろ寝とハワイについて考えること。
やったこと(1)ゆる糖質オフ
水澤さんのダイエットの最大のポイントは、食事をご飯、パン、麺など糖質中心からたんぱく質重点主義に変えたこと。
「以前は夕食後にどら焼きを食べるような毎日でしたが、今は卵料理を中心とした朝食をおなかいっぱい食べ、昼は普通、夜だけ糖質オフ。また、寝る3時間前までに食事を終えるようにしました」
夜だけ糖質オフ
夜だけご飯やパン、麺などの糖質は食べないようにしました(ただし調味料に入っている糖分はそれほど気にしない)。夜に食べないで気が済むよう、朝と昼はお米なら合計80g、パンなら6枚切り1枚ずつ、必ずとります。
水か白湯をたっぷり飲む
腸が活発に動くように、水分は1日2ℓほど飲む。「冷たい水も白湯もお茶もほぼ1日中飲んでいます」
肉と野菜の具だくさんスープをどんぶりに1杯
たんぱく質と野菜、水分が一緒にとれる汁物は朝昼晩必ず。飽きないように味変させながら、毎食どんぶり一杯食べます。
家族と同じ肉おかず
男の子が4人の水澤家のメインおかずはだいたい肉系。糖質オフダイエットはとにかくたんぱく質を重要視するので、高1息子と同程度の量を食べる。この日の献立は鶏胸肉のチーズタッカルビ。
ゆで卵でたんぱく質をプラス。満足度もUP
卵はたんぱく質がしっかりとれて、見栄えもして、食べ応えをアップしてくれて、しかも安い。サラダには必ずゆで卵か温泉卵を!
間食はソイジョイと手作りコーヒーゼリー
糖質の吸収がおだやかで太りにくいと言われている低GI食品で高タンパクの「ソイジョイ」(大塚製薬)。噛み応えがあるから食べた満足感が高いし、とにかく美味しい。12種のフレーバーのうち、特に好きなのはクリスピーバナナ!
汁物は毎日味を変えて楽しもう
味を毎日変えれば飽きないし家族も喜ぶ。ご飯・パン・麺を抜いてもNOストレス。ご飯やパン、麺を控える分、具だくさんの汁ものを丼になみなみととれば、ひもじくありません。
トマト味:冷蔵庫の残り野菜をトマトの水煮缶で煮ればミネストローネに。塩分控えめに味つけする。
豆乳味:水ではなく豆乳で野菜を煮る日も。良質なたんぱく質が豊富な大豆も意識的にとっている。
韓国風:汁ものの味変に便利な「プチッと鍋」シリーズ(エバラ食品)。「キムチ鍋」が特にお気に入り。
味噌汁:腸内環境を整える味噌汁は毎日。野菜を大きく切れば食べ応え◎。豚肉を入れることも多い。
やったこと(2)添い寝筋トレ
下の子2人が寝るときは、毎晩2人の間で添い寝して、おしゃべりしながら寝かしつける水澤さん。「ふたりとも30分は寝ないので(苦笑)、添い寝しながらの筋トレを習慣に。寝かしつけの時間を有効活用しています」
下腹に効く「レッグレイズ」(10回)
あおむけになって手をお尻にはさんだら、ひざを伸ばしぎみにして足を上げる。
ゆっくり足を下ろしたら、また足をあげる。これを3セット。
★足は床ギリギリの高さで止める
おしりと骨盤底筋に効く「ヒップリフト」(3セット)
あおむけでひざを曲げたら、肩からひざが一直線になるようにお尻を上げる。
※両ひざをつける
その後腰を落とし、またお尻を上げる。これを10回で1セット。ラスト1回は一直線の状態で30秒キープ!
※やせたいところに手を当てる
ゆる糖質オフと”添い寝筋トレ”を半年続けたことで、マイナス5キロのダイエットに成功した水澤さん。20代のときと比べてやせなくなった……とお悩みの方はぜひ挑戦してみてください。
参照:『サンキュ!』7月号「38歳からは、体重よりも体形だ!」より。掲載している情報は19年5月現在のものです。撮影/天日恵美子 取材・文/宇野津暢子 編集/サンキュ!編集部
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