ダイエット中なのに、唐揚げが食べたい!そんなあなたへ
2020/07/11
子育てママを健康で幸せにするダイエットインストラクター、サンキュ!STYLEライターのけんママです。
ダイエット中、ふと通ったお惣菜屋さんの前で、「唐揚げが食べたい」そんな衝動に駆られたことはありませんか?人間はダメと言われると、ますます食べたくなってしまう生き物。誘惑に負ける前に、ちょっと待って!おうちで罪悪感のないヘルシーな唐揚げを作れるレシピをご紹介します。
ダイエットに唐揚げはNG?
そもそも、ダイエット中の唐揚げはNGなんでしょうか?
一般的な鶏モモ肉の唐揚げ100gあたりのカロリーは300kcal。100gは3個程度です。油で揚げているので、脂質が多く、次にタンパク質が多いです。衣には、小麦粉や片栗粉を利用するので、糖質も比較的高くなります。
ジューシーな唐揚げは食べ始めるとたくさん食べて止まらなくなってしまうかたも多いかもしれません。また、おいしい唐揚げでごはんが進んでしまう危険もありますね。そして、お惣菜の唐揚げはつくり立てないので、油が酸化してしまっている可能性もあります。
ダイエット中に唐揚げはNGではありませんが、そのほかのお食事とのバランスで、やはり量は気をつけましょう。そして、ちょこっと工夫して手づくりするとカロリーも抑えられますよ。
ダイエッターが唐揚げを食べるための工夫
ダイエッターがおいしく唐揚げを楽しむためには3つの工夫が必要です。
ひとつ目は、いっしょに食べる食材の工夫。次に、つくる材料の工夫。そしてもうひとつは、調理法の工夫です。
いっしょに食べる食材を工夫する
唐揚げといっしょに食べるのは、脂質代謝を助ける食材にしましょう。とりすぎた脂質の吸収を抑えてくれる食物繊維を豊富に含む食材がオススメです。野菜や豆、海藻類をつけ合わせとしてしっかり食べましょう。
【食物繊維が豊富な食材】
オクラ、ブロッコリー、ゴボウ、エリンギ、エノキ、しめじ、ひじき、ワカメなど。
つくる材料を工夫する
唐揚げの一般的な材料といえば、鶏モモ肉と片栗粉や小麦粉。鶏モモ肉はジューシーでおいしいですが、その分脂質が高いです。ダイエット中には、鶏むね肉に変えるとヘルシーになります。鶏むね肉でつくるとパサパサしがちというお悩みは、塩麹でお肉を漬けておけば、お肉が柔らかくなるので解決です。
また、小麦粉や片栗粉は糖質が高いので、代わりに大豆粉や生おからを使うのも工夫のひとつになります。生おからなら、食物繊維もしっかりとれます。
調理法を変える
唐揚げ自体の調理法を変えましょう。
唐揚げは「揚げ」物ですが、油たっぷりで揚げるのではなく、揚げ焼きにしたり、もっとカロリーを抑えたい場合はオーブンで焼くという調理法も選べます。
サラダ油に含まれるオメガ6は現代人の食生活では過剰に摂取されがち。意識して減らすためにも、使う油はオメガ9のとれるオリーブオイルなどを選ぶとよいです。
ヘルシー唐揚げレシピ
鶏むね肉と生おからを使ったヘルシーな唐揚げレシピです。
【材料】
鶏むね肉 1枚
塩麹 大さじ3
すりおろし生姜 少々
生おから 60g
サイリウム(あれば) 大さじ1
オリーブオイル 適量
サイリウムはオオバコという植物からとった食物繊維。つなぎに重宝します。
【つくり方】
1.鶏むね肉を一口大に切り、ポリ袋の中で、塩麹とすりおろし生姜を揉みこんで30分以上おく
2.生おからとサイリウムをバットに広げ、よく混ぜる
3.1の鶏肉に2の衣を付け、1cmくらい油を引いたフライパンで両面じっくり揚げ焼きする
ダイエット中の「我慢」はやめよう
ダイエットに向いていないと思う食べ物は全て排除!真面目なダイエッターのかたは、短期的な結果は出やすいのですが、「我慢」の反動で、リバウンドする危険性も高いです。
だからといって、食べたい物を食べ放題ではいつまで経っても減量出来ませんから、食べたい物を工夫して食べられるとよいですね!
ちょっとした工夫で、唐揚げも食べられるダイエット生活の方が、楽しいし、継続できます。皆さんも、我慢して無理をして痩せる修行系ダイエットはやめて、ストレスフリーなダイエット生活を意識してみてくださいね!
この記事を書いたのは。。。けんママ
子育てママを健康で幸せにするダイエットインストラクター。
5歳の息子を育てるママ。ストレスフリーで健康的な暮らしを発信中♪
※ご紹介した内容は個人の感想です。
※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。