自宅で入浴中の若い成人女性

40代が基礎代謝を上げるために意識したい3つのこと

2020/11/16

気温がぐっと下がって本格的に身体の冷えを感じ始める季節。

冷えが引き起こす身体の不調はみなさんご存じのとおり。肩こり・腰痛や頭痛、生理痛、不眠、慢性的なだるさ、便秘、下痢、免疫力低下、肌荒れなどなど……、まさに不調のオンパレード! 
「冷えは万病のもと」とはよく言ったものです。また、アラサー・アラフォー女性のスタイル維持の鍵を握る基礎代謝だって下がってしまうのだから、なるべく身体を冷やすことなく過ごしたいですよね。

みなさん、身体の冷え対策にどのようなことを取り入れていますか?

ヨガインストラクターの高木沙織さんによれば、実は基礎代謝を上げるためには“外側からの温め”よりも適度な運動のほうがオススメだそうです。解説してもらいました。

1.長時間の入浴と基礎代謝の関係

「身体を温めよう」と考えたとき、真っ先に思い浮かぶのは入浴やホットヨガ……なかにはサウナが好きという人もいるかもしれませんね。確かに身体は温まるし、汗もかくし、基礎代謝が上がったように感じるでしょう。

が、しかし、このような「外部からの熱でたくさん汗をかく」行為は身体の表面の温度を下げ、また大量の発汗により身体から水分が抜けると筋肉の動きが悪くなり、筋肉量の減少から基礎代謝の低下につながるとも言われています。

だからと言ってこれらがいけないというわけではありません。大量に汗をかくまで湯船に浸かったり、ホットヨガをがんばり過ぎたりすることに気を付けて取り入れるなど工夫をしてみてください。

2.お腹と背中への刺激で温める

筋肉が熱をつくり出してくれるウォーキングやヨガ(常温)のような適度な運動は基礎代謝を上げるうえでオススメです。

たとえば、内臓や太い血管が存在する腹部、背骨周辺を刺激してあげる次のようなヨガのポーズもよいでしょう。軽い運動の前後やストレッチなどと組み合わせておこなってみてください。

<三角のポーズ&ねじった三角のポーズ>
(1)足を大きく開き、右のつま先は真横、左のつま先は正面に向ける

(2)両腕を肩の高さに持ち上げ、上体を右にずらす
→目線は右手の指先

(3)右手の指先を床につき、左手は真上に伸ばす~呼吸を5回
→目線は左手の指先

※ 身体の伸びがつらい人は右手をひざや太ももに添えてキープ

(4)左手を右足の横につき、左のつま先を右のつま先と同じほうに向ける

(5)右手を真上に伸ばす~呼吸を5回
→目線は右手の指先

(6)反対側も同様におこなう
※ 身体に痛みや違和感がある人は無理におこなわないこと

3.食べもので温める

暗い背景にクリーミーなほうれん草のキノコソースと焼きサーモン, トップビュー.サーモンフィレンツェ
OksanaKiian/gettyimages

食材にも身体を内側から温めてくれるものがあります。

たとえば、れんこんやごぼう、しょうが、にんにく、たまねぎ、ねぎ、かぼちゃ、にんじん、味噌、醤油、ほうじ茶、黒米、納豆、魚介類、牛肉、ラム肉、卵など。

秋に旬を迎える食材で言ったら、しいたけ。それも乾燥しいたけが温性の食材となります。免疫力アップに期待できるしいたけは旨味の宝庫でもあるので、煮汁を捨てずに料理に活用するのも◎。温かく、旨味のある汁物は食欲の暴走を抑えてくれるので味噌汁にしてもいいですよね。

魚だったら抗酸化作用を持つ鮭、血行をよくするサバが旬。豚肉は熱を冷ます涼性の食材に分類されますが、強力な温め食材・しょうがを使って調理をするとよいでしょう。


冬本番に備えて今から冷えない身体の土台づくりをしておきたいものです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

教えてくれたのは・・・

高木沙織さん

ヨガインストラクター/ライター。骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスを得意とし、体の内外から美しさをサポートする。「美」と「健康」には密接な関係があることから、野菜や果物、雑穀に関する資格を複数所有。スーパーフードにも造詣が深く“スーパーフードエキスパート”としてイベント講師も務める。

 
 

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