マスクを身に着けている若いアジアの女性

マスクの今こそ試して欲しい!目元が印象的に見える若返りメイク

2021/03/24

マスク時に目立つのはやはり目元――そこで今回は、マスクをしていても春らしいパッと華やかな印象を与える、“目元”の若見えメイクを伝授!ヘアメイクアップアーティストの榊美奈子さんが教えてくれました。

ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉氏に師事。30歳で独立し...

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気持ちも下がりがち…だけどスキンケアは怠らないで!

長期間に渡るマスク生活で気持ちが下がってしまい、メイクやスキンケアに対して手を抜きがちになっていませんか?だけど、スキンケアは毎日の地道な積み重ねが大切。また、春は花粉でお肌が荒れやすい時期でもありますよね。肌の状態を整えるためにも、丁寧なスキンケアを心がけてくださいね。

トーンアップ下地を使う

丁寧にスキンケアをしていても肌がくすみがち…そんなときには、トーンアップ系の下地を使ってあげましょう。肌のトーンが明るくなると気持ちも上向きになりますよ!

目周りのCゾーンを明るくする

彼女の指でコンシーラーを適用する若い美しい女性の肖像画
VladimirFLoyd/gettyimages

まぶた全体から目の下にかけてのCゾーンのくすみを取って明るくすると、目の存在感がクッキリとして若見えに!

ただし、目周りは厚塗りするとヨレてしまうので、テクスチャーの軽い、明るい色味のコンシーラーやハイライトを薄く付けるようにね。

とくに目尻の横部分を明るくすると、目がキリッと引き締まって見えますよ。

アイシャドウはキレイ色&透けブラウンがオススメ

メイクアップブラシ、顔、目のシャドウ/パウダーピンクの頬
MoustacheGirl/gettyimages

この春のキーワードは、ナチュラルやヘルシー。ハッピーオーラ溢れる明るい色味が流行りです。スモーキーパステルなどは肌馴染みも良くてオススメですよ。気持ちが下がりがちなときにこそ、ぜひ明るい色味にチャレンジしてみてね。

ただしピンクなどのキレイ色は、広げ過ぎると腫れぼったく見えたり、ボンヤリしてしまうので注意!まぶたの真ん中部分を中心として、ワイパーのような動きをしながら二重幅に入れてね。真ん中が濃くなることで目が縦長に見え、パチッとした目元になりますよ。

そしてアイメイクでは、目の下を手抜きしないことがポイント!目尻部分の上下には透けブラウンを少し入れてあげると引き締まります。

目頭の下部分には、ハイライトのベージュやピンクベージュをスッと入れてあげて。目の下が明るく見えますよ。ただし、ラメの大きいものはちりめん皺が目立ってしまうのでNGです。

アイライン&マスカラはマスト

明るい色味のアイシャドウだけだとボンヤリしがちなので、アイラインとマスカラはマストです!ブラウンのアイライナーをインラインに入れてあげるとキレイですよ。

目尻から2mmほど長めに引いてあげましょう。マスカラは上下ともに、一本一本キレイに塗ってね。

眉はナチュラル太眉に

眉はストレートとアーチをミックスしたような、ナチュラル太眉がトレンド。眉が濃い&暗過ぎるカラーだと、ナチュラル、ヘルシーに明るく仕上げた目元と対照的になってしまうので、当てはまる方は眉マスカラなどを使ってトーンアップさせてね。全体的に優しい感じになるよう意識してみてください。

眉を描いたらスクリューブラシできちんとボカし、眉尻はスッと抜けるように締めてあげましょう。


「流行りのアイメイクがナチュラルな傾向であるだけに、まずはスキンケアで肌を整えることが大切」と榊さん。気持ちが落ちてしまいがちなときだからこそ、春の明るいキレイ色を使ったアイメイクにチャレンジを!

教えてくれたのは・・・

榊美奈子さん

ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉氏に師事。30歳で独立し、現在に至る。スチールを中心に女性誌、広告で幅広く活躍。不定期でメイクレッスンも開催。



取材・文/岸沙織

 
 

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