脱正月太り!年末年始食べるならどっち?ローストビーフvs和牛ステーキ
2020/12/27
年末年始はごちそうをいただく機会が盛りだくさん!でも太るのはイヤ、そんなワガママかなえちゃいます。食べるものに迷ったら、どっちを食べるのが正解?太りにくい究極のお助けアドバイスをご紹介します。
<教えてくれた人>
管理栄養士 安中千絵さん
タニタを経て独立。企業の健康商品の企画開発コンサルティングや、レシピ開発などに携わる。著書に『太らないのは、どっち!?』(青春新書プレイブックス)。
ローストビーフVS和牛ステーキ 年末のごほうびに食べるなら……
A ローストビーフ
使われている肉は赤身が多く、低カロリー
脂肪分が多い和牛に比べて、ローストビーフの多くはアメリカ産の赤身肉。脂肪分は少なく、カロリーも低いので、ダイエット中の強い味方。
【やせアドバイス】
たんぱく質はかたよりなく食べるのが正解。
たんぱく質をとりたいからとお肉ばかり食べるのはNG。食材にはいい面・悪い面があるので、大豆製品、魚、卵などバランスよく摂取を。
ショートケーキVSフルーツタルト クリスマスに食べるなら……
A フルーツタルト
カロリーはほぼ同じでも脂質の量に大きな差が
高糖質なスポンジに脂肪たっぷりの生クリームがのったショートケーキより、卵と牛乳で作られるカスタードクリームを使ったタルトを。
【やせアドバイス】
選ぶならいちごタルトに。
フルーツのなかで、カロリーも糖質も低いいちごが最強。ただし、シロップや砂糖がかかった物は、糖質量がぐっと増えるので注意。
かき揚げそばVS天ぷらそば 年越しそばに食べるなら……
A 天ぷらそば
ころもの量、吸油量はかき揚げのほうが圧倒的に多いです
表面だけにころもがついた天ぷらに比べ、かき揚げはすき間にもころもがついていて油を吸う量が多く、カロリーの面でも天ぷらそばのほうが◎。
【やせアドバイス】
十割そばを選ぶとよりGI値低めで太りにくい。
そば粉8割に対し、つなぎの小麦粉を2割混ぜて作る二八そばに比べ、十割そばはそば粉だけなので、GI値がやや低くなります。
参照:『サンキュ!』2021年1月号「どうせ食べるならどっち?」より。掲載している情報は2020年11月現在のものです。取材・文/クリーム太朗 編集/サンキュ!編集部
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