「レアチーズケーキvsシュークリーム」太るか太らないかは選び方次第!
2021/01/01
一日の癒やし、スイーツタイムは譲れない!でもどうせ食べるならできるだけ太りにくいものを食べたい……そんな悩ましい問題に管理栄養士がお答えします。選び方ひとつで太るか太らないか変わる!嬉しいやせアドバイスも必見です。
<教えてくれた人>
管理栄養士 安中千絵さん
タニタを経て独立。企業の健康商品の企画開発コンサルティングや、レシピ開発などに携わる。著書に『太らないのは、どっち!?』(青春新書プレイブックス)。
レアチーズケーキVSシュークリーム 3時のおやつに食べるなら……
A シュークリーム
スイーツのなかで糖質もカロリーも飛び抜けて低い!
皮の部分が薄く、中がカスタードであれば低糖質。チョコレートや生クリームが入ってない物を選ぶのがポイント。
【やせアドバイス】
コーヒーと合わせれば血糖値の上昇がゆるやかに。
コーヒー豆に含まれるクロロゲン酸には、抗酸化作用や、血糖値の上昇を抑制する効果、脂肪燃焼効果などが期待できる。
はちみつVSメープルシロップ パンケーキにかけるなら……
A メープルシロップ
低カロリーでカリウムがいっぱい
はちみつに比べ低カロリーで、カルシウム、カリウム、マグネシウムなど不足しがちなミネラルが豊富。
【やせアドバイス】
食物繊維が豊富なフルーツと合わせると◎。
いちご、キウイなど食物繊維が豊富なフルーツと組み合わせるとよりGOOD!ビタミン群もとれて、おやつなのに栄養満点に。
こしあんVSつぶあん 鯛焼き、大福の中身で選ぶなら……
A こしあん
こしあんの方が食物繊維が豊富!
血糖値の上昇を抑えてくれる食物繊維。あずきの皮が残っているつぶあんの方が多そうですが、実は、水分量が少ない分、こしあんの方が豊富です。
【やせアドバイス】
代謝がいい14~16時に食べるのが正解。
おやつを食べるなら、インスリンを分泌する膵臓の活動が1日で最も活発になる14~16時ごろが太りにくい。
参照:『サンキュ!』2021年1月号「どうせ食べるならどっち?」より。掲載している情報は2020年11月現在のものです。取材・文/クリーム太朗 編集/サンキュ!編集部
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