お肉やチーズはたっぷり食べてOK!?大人がやせる食材を一挙公開!
2024/02/26
大人はたっぷり正しく食べればやせるんです!でも何を食べたらいいの?1年半で40kgやせた直子さんに教えてもらいました。ポイントは、低糖質かつ健康維持に必要な栄養が豊富な食材。たっぷり食べれば脂肪が燃えやすい体に!
<教えてくれた人>
比嘉直子さん(沖縄県)
家族構成は夫、男子2人と、女子。14歳からダイエットとリバウンドを繰り返す。40歳になった頃から高血圧や疲れやすさ、睡眠障害など体調不良に悩み43歳で食べ方の習慣を変えて1年半で40kg減。現在は農業のかたわら「じねんこどもクリニック」でダイエットアドバイザーを務める。著書に『まんがで卒デブ ちゃんと食べて生まれ変わるダイエット』(主婦の友社)。
とにかく動物性たんぱく質が大事【肉・卵・チーズ】
やせる食べ方習慣での動物性たんぱく質の1日の摂取目安量は肉200g+卵3個+チーズ100g。肉は豚バラ肉や鶏もも肉など脂質が多い物は、腹もち最高!魚もおすすめ。
根菜以外をたっぷり【野菜・きのこ】
野菜の中で根菜類は糖質多めなので控えて。葉もの野菜やピーマン、なすなどの実野菜は糖質が少なく、ビタミン、ミネラルが豊富。食物繊維の多いきのこも◎。
植物性たんぱく質も必須【豆腐・納豆】
動物性たんぱく質のほかに、大豆が原料の豆腐や納豆で植物性たんぱく質も補って。動物性と植物性のたんぱく質を両方毎日食べることで体調にも好影響が。
食物繊維でお通じ改善【海草・こんにゃく】
海草やこんにゃくに含まれる水溶性食物繊維は、腸内細菌の餌になり、腸を活発に動かしてくれる。その結果、快便になり「食べて出せる」体になれる。
バターやオリーブ油はOK【よい油脂】
食事の満足感を高めてくれるダイエットの味方。バターやオリーブ油、ココナッツオイル、えごま油、亜麻仁油、そして肉や魚の脂肪はよい油脂なのでOK。
どんどんおいしくなってる【低糖質スイーツ】
おやつをやめるのは結局、リバウンドの元。そこで活用したいのが、コンビニやスーパーで買える低糖質スイーツ。プリンやケーキ、アイスまで顔ぶれは多彩!
●家族の記念日には好きなお店のスイーツを食べよう!
コンビニスイーツで手軽な満足を頻繁に得るのではなく、誕生日など「ここぞ」というときはとっておきのスイーツを。ふだんガマンしている分、満足感MAXに。
はみだしQ&A
Q 疲れた日におすすめの飲み物は?
A 砂糖を入れない生クリームは意外に低糖質!元気が出ない時は生クリームをコーヒーにたっぷり乗せて飲みます。砂糖が入っていないココアに、低糖質甘味料「ラカント」を入れても満足度高いですよ。
<監修>じねんこどもクリニック院長 今西康次先生
小児科医、スポーツドクター。ダイエットや発達障害の人向けの食事栄養療法に詳しく、「薬だけに頼らない医療」を目指している。著書に「ダイエット外来の減量ノート」(筑摩書房)。
参照:『サンキュ!』2021年2月号「別冊:大人がやせる食べ方」より。掲載している情報は2020年12月現在のものです。構成・文/杉澤美幸 編集/サンキュ!編集部
『サンキュ!』最新号の詳細はこちら!