会社員、パート・アルバイト、フリーランス、起業、あるいはSNSを駆使したインフルエンサー活動など、多様な「仕事」が広がる現代。また、多くの選択肢があるなかで、自身のキャリア・生き方をステップアップするための「学び」の重要性も高まっています。
サンキュ!読者の皆さんも、「学び」や「仕事」についていっしょに考えてみませんか?
最新トレンドや社会問題について調査するサンキュ!STYLE取材班が、「学び」と「仕事」に関する情報をご紹介する連載「39WeeklyNews Learn&Biz」。今回は、サンキュ!STYLE 取材班のマミがお届けします。

- Topic1.AIを業務に活用する女性の約6割が「生成AI活用を有料でも学びたい」と回答
- Topic2.働く女性の87.4%が学び直しに意欲!
- Topic3.早くも重版決定「AIのド素人ですが、10年後も仕事とお金に困らない方法を教えて下さい!」
- 明日がちょっといいミライに!今日のワンステップ
Topic1.AIを業務に活用する女性の約6割が「生成AI活用を有料でも学びたい」と回答
女性向けリモートワークスクール「リモラボ」が、AIを業務に活用する女性約1,000人を対象に実施した調査によると、約6割が生成AI活用に満足しており、特に「言語化がしやすくなった」「アイデア創出に役立った」との声が目立ちました。
約3人に1人が有料プランを利用しており、ビジネス用途の広がりも背景にあります。一方で、「情報が多すぎて学び方がわからない」と感じる「情報疲れ」も顕著。そんななかでも、約6割が生成AIの学習に対し、「自己投資を検討する」と回答しており、高い学習意欲が見られれました。
リモラボではこうした声を受け、AIスキルを磨ける実践型カリキュラムを提供し、女性の多様な働き方を支援しています。
Topic2.働く女性の87.4%が学び直しに意欲!
サンケイリビング新聞社が実施したアンケート調査によると、働く女性の87.4%がスキルアップやキャリアアップのための「学び直し」に意欲を持っていることが明らかになりました。
背景には、将来の不安や収入増への期待があり、6割以上が転職・副業・独立を視野に入れているという結果に。学びたい分野では「資格取得」「語学」「ITスキル」が上位を占め、特にオンライン講座の需要が高い点が特徴的です。
一方で、「学んだことを活かせるか」「費用対効果が見合うか」といった不安の声もあり、「学び」には明確な成果を求める傾向が強いことがうかがえます。8月には、今回の結果をもとに「学び直し特集号」がシティリビングで展開予定です。
Topic3.早くも重版決定「AIのド素人ですが、10年後も仕事とお金に困らない方法を教えて下さい!」
木内翔大氏の新刊『AIのド素人ですが、10年後も仕事とお金に困らない方法を教えて下さい!』が発売からわずか1週間で5,000部の重版が決定しました。
AI時代の生存戦略をやさしく解説した実践的な内容が評価され、SNS上でも「わかりやすい」「AI初心者に最適」と好評を集めています。AI導入が加速する社会において、自身の市場価値を高めたいと考えるビジネスパーソンに向け、キャリア戦略や副業活用、ChatGPTの使い方などを具体的に紹介。
この本は、AIの知識がない人でも安心して読める構成で、副業や収入アップを目指す人に最適な一冊です。現在、LINE登録者限定で第1章を無料公開するキャンペーンも実施中です。
明日がちょっといいミライに!今日のワンステップ
「学び」や「仕事」に関する情報を一歩(ワンステップ)踏み込んで調査!その内容をご報告します。
「AIって何ができるの?」に答えてくれる動画を1本だけ観てみた
最近よく聞く「生成AI」や「リスキリング」。気にはなるけど、言葉だけでなんだかむずかしそう。そこで今日は「生成AIとは?」みたいな、入門動画を1本だけ観てみることに。正直、全部理解できなくてもOKとして、とりあえずは最後まで観ました。
「ん?どういうこと?」と思うところもありましたが、「あ、そういうことかも」と思えただけで、ぐっと距離が縮まった気がします。「学び」って、まずは「知ろうとしてみること」なのかもしれませんね。
■執筆者・・・サンキュ!STYLE 取材班 マミ
1976年生まれで小学生と大学生の母。子どもが大きくなって自分にも時間ができてきたため、ライフスタイルを見直しているところです。元家政婦の経歴を活かし、サンキュ!STYLEにて家事に関する記事などを執筆中。