サンキュ働き方

何歳まで働きますか?シニアが主役の食事業オープン【39WeeklyNews Learn&Biz】

2025/09/29

会社員、パート・アルバイト、フリーランス、起業、あるいはSNSを駆使したインフルエンサー活動など、多様な「仕事」が広がる現代。また、多くの選択肢があるなかで、自身のキャリア・生き方をステップアップするための「学び」の重要性も高まっています。

サンキュ!読者の皆さんも、「学び」や「仕事」についていっしょに考えてみませんか?

最新トレンドや社会問題について調査するサンキュ!STYLE取材班が、「学び」と「仕事」に関する情報をご紹介する連載「39WeeklyNews Learn&Biz」。今回は、サンキュ!STYLE 取材班の丸山希がお届けします。

サンキュ!STYLEライター。FP2級を持つ3児の母。年間100万円貯めた経験がある食費節約のスペシャリスト...

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Topic1.シニアが主役の「ジーバーFOOD」の第一号店が札幌市にオープン

【全国初】シニアが主役の食事業「ジーバーFOOD」、パートナー1号店が札幌にオープン!
出典:PR TIMES

株式会社ジーバーは、シニアが主役となる飲食店「ジーバーFOOD」を全国1,889市区町村に広める活動をしています。その活動の第一号店として選ばれたのが、北海道札幌市西区八軒。

パートナーシップ店舗として2025年9月4日に「daria by ジーバーFOOD」をオープンさせたジーバーFOODは、札幌市に住む60歳以上のシニアメンバーが切り盛りします。主な業務内容は、注文や提供などの接客と、調理です。今後は全国のパートナー企業と共に広げていくことを目標としており、超高齢化社会における新しいまちづくりを発信していきます。

なお、ジーバーFOODは「街仲食堂 by ジーバーFOOD」として宮城県でもスタートさせており、これまでに累計211名のシニアが参加しています。

Topic2.女性のキャリアに寄り添うのは等身大のロールモデル

キャリアのモヤモヤを、共感できる等身大のロールモデルと話せる
出典:PR TIMES

女性にとってキャリアのキーとなるのが、“結婚”と“出産”。働き続けるのか、働き方を変えるのか、キャリアをどう捉えるのか……。そんな女性のモヤモヤを解消するアプリ「CariHarmo(キャリハモ)」が、2025年9月にリリースされました。提供するのは株式会社MODELで、同社のCOOが抱いたキャリアに対する不安がきっかけとなり、サービスを実現。

CariHarmoは、相談したい女性とメンターをマッチングしキャリアに対する不安を解消するというものです。メンターと聞くとバリキャリを思い浮かべがちですが、このサービスでは等身大のロールモデルとなる女性が話を聞いてくれます。

女性の年収は男性と比べると低いのが現状です。多くの女性がキャリアアップに対してネガティブな感情になるのを解消しようとするサービスで、女性らしい働き方を後押ししてくれます。

Topic3.スキルアップで二拠点生活をし自由に働く・暮らす

和歌山県、多拠点生活を考えるイベント『スキルアップで暮らしと仕事を自由に選ぶ!』を10月1日開催決定!
出典:PR TIMES

和歌山県は、2025年10月1日に時間や場所に縛られないキャリアや他拠点生活に憧れる人を対象としたトークイベント「スキルアップで暮らしと仕事を自由に選ぶ!」を開催しました。

イベントは二部に分かれており、第一部では新しい働き方とライフスタイルを体現している3名による、これからのキャリアに必要なスキルセットについてのトークセッション。
今回トークゲストとして登壇したのは、「SHElikes(シーライクス)」を運営するSHE株式会社の代表取締役CEO/CCOの福田恵里氏と、TETAU 事業協同組合のプロジェクトデザイナー森脇碌(ろく)氏、株式会社ウルフの人事の今村有里氏の3名です。

第二部では、実際に他拠点生活や地方創生プロジェクトを実践するIT・クリエイターたちが東城し、移住後の生活のリアルや具体的なステップを共有しました。

自分の人生を豊かにしていく働き方やライフスタイルを、憧れで終わらせないためのヒントが得られるイベントとなりました。

明日がちょっといいミライに!今日のワンステップ

「学び」や「仕事」に関する情報を一歩(ワンステップ)踏み込んで調査!その内容をご報告します。

統計局の調べによると、2020年の高齢者の就業率は25.1%となっています。9年連続で増加しており、年々増えている傾向にあります。年齢階級別で見ると、65~69歳は49.6%となっており、2人に1人は働いていると言えるでしょう。なお、70歳以上も17.7%で、増加傾向にあります。

私の両親も年金受給者ですが、現在働いています。生活に余裕を持たせようと思うと、働かずを得ないと話していました。今後、自分が何歳まで働くのかを考えるきっかけになる調査でした。

 
 

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