『水切りかごなし生活』我が家は断念…その理由と水切りかごなし生活がオススメな人
2021/07/13
サンキュ!STYLEライターの節約主婦すずです。
SNSで話題の『水切りかごのない生活』、1年続けてみましたが我が家は断念しました!
我が家のキッチンは、水切りかごを置いたら調理スペースがなくなってしまうほどの狭さです。
そこで、インスタグラムなどで話題の水切りかごのない生活を真似してみることに。
水切りかごなしでどのように洗った食器を乾かすのかというと、吸水マットなどを敷いてその上に洗った食器を置いて乾かしていくというものです。
我が家は吸水マットとして、これまたインスタグラムで人気の「ジョージジェンセンティータオル(以下親しみを込めてジョージと呼ばせていただきます)」を採用してみました。
そうして1年間ジョージと共に過ごし水切りかごのない生活をしてみましたが、やはり我が家には水切りかごは必要だという結論に至りました!
水切りかごのない生活をやめた理由
1.吸水マットの上に置くとなかなか食器が乾かない
コップなどを伏せて置くと水切りかごのように隙間ができないので、なかなか乾きません。
箸を下に置くなどちょっと工夫を凝らせば乾きやすくなりますが、子どもたちを寝かしつけた後に最後の力を振り絞り無心で食器洗いをする私には色々と工夫をしながら食器を置くのは至難の業でした。
2.食器が重ねにくい
水切りかごは入れ物の形状になっているので食器をつみ重ねても崩れにくいですが、吸水マットは支えてくれる部分がないのでガラガラと崩れてシンクに落ちてしまうこともしばしばありました。
落ちないようにきれいに重ねると食器が乾きにくいというジレンマもありました。
3.吸水マットが乾かない
我が家は1日3回ほど食器を洗います。乾きやすいと評判のジョージでしたが、1日3回もとなると当然乾きません。
濡れたジョージを使うのは不衛生に感じて、食器洗いを後回しにすることも多々ありました。
何枚も洗い替えを用意すれば解決するかもしれませんが、コストパフォーマンスが悪いと感じました。
4.料理の途中で食器洗いができない
料理をしながら食器洗いをする方も多いと思いますが、これが吸水マットだとちょっと難しいんです。
水切りかごなら洗った食器を入れたらかごごと違うところに移動すればまたすぐに調理にとりかかれますが、吸水マットだと洗った食器を更に拭いて戻すという作業をする必要があります。
ちょっとの手間ですが時間に追われている料理中だとちょっと面倒になってしまいます。
これらの理由から我が家は水切りかごのない生活をやめました。
食器が乾かない、吸水マットが乾かないなど『乾かない問題』が断念した理由の大部分を占めていますね。
どんな人なら水切りかごのない生活が向いている?
1.洗う食器が少ない人
我が家は4人家族で食器が多いのですが、一人暮らしの方や基本ワンプレートの方など使う食器が少なければ食器も吸水マットも乾きやすいです。
また食器洗い乾燥機をお持ちの方にもおすすめです。
普段の食器は食洗機におまかせして、食洗器NGのものや入らない大きな鍋だけ吸水マットを使えば、食器かごを置く必要がなくスペースを有効利用できます。
2.洗った食器はすぐに拭いて戻す人
我が家は洗った食器は一晩放置して乾かすのですが、すぐに拭いて戻すマメなタイプの方なら食器・吸水マットが乾かない問題が発生しません。
最後に
水切りかごのない生活をやってみようかなと思っている方の参考になれば幸いです。
次の記事では狭いキッチンでどのように水切りかごを復活させたのかを紹介させていただきます。
ちなみにジョージは今でも愛用しておりますのでご安心ください!
◆この記事を書いたのは・・・すず
手取り25万円で4人暮らしをしています♪
無理せずラクに暮らす「身の丈暮らし」を実践中!
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※ご紹介した内容は個人の感想です。