【男飯】3つの極意で胃袋つかむ!夫が喜ぶ単純明快「肉」レシピ
2017/05/14
手間暇かけて最新オシャレな料理を作っても、夫には不評だったりしますよね。でも、せっかくならひと言「うまい!」と言わせたい! そこで、男飯で人気のきじまりゅうたさんに、夫の胃袋をガツンとつかむ“肉レシピ”を教えてもらいました。コツは単純明快3つの極意にアリ!
~男飯の極意三カ条~
一、「これはうまい!」と一瞬で味が想像できる普通のメニューにすべし
「とんテキ」がいい例だけど、凝ったおかずを頑張って作らなくても、料理名から、使ってある材料や味つけの想像できるものが、いちばんいい
一、いつもの調味料だけで作れ
味つけは、しょうゆ、みそ、ソースなどのおなじみの調味料でするべし。食べ慣れていない異国の調味料の味つけは、夫が戸惑うことも
一、「切り札食材」さえ使えば泣いて喜ぶ!
男はガツンとパンチのある味が好き。マヨネーズやにら、卵、にんにくなどのきかせワザがあれば、ご飯が進む!
以上をふまえたBESTレシピがコレ!
切り札は卵!
【豚エッグ】
<材料( 4 人分)>
★豚こま切れ肉……500g
★玉ねぎ…… 1 個(幅1 ㎝のくし形切り)
★卵…… 4 個
こしょう少々 サラダ油大2
A(水150A しょうゆ大3 みりん大1+1/2 顆粒鶏ガラスープの素大1+1/2 )
<作り方>
1)フライパンにサラダ油を入れて火にかけ、豚肉を入れて炒める。色が変わったら玉ねぎを加えてざっとかき混ぜ、Aを加える。
2)煮立ったら、卵を1 つずつ割り入れ、ふたをして2 分ほど蒸し焼きにする。卵が半熟状態になったら器に盛り、こしょうをふる。
調理時間15分
切り札はマヨネーズ!
【肉レタス】
<材料( 4 人分)>
★豚ロース薄切り肉……500g
★レタス……1/2~ 1 個(幅5 ㎜に切って冷水にさっとさらし、水けをきり、器に盛る)
A(しょうゆ大5 砂糖大4 おろししょうが大1 )
サラダ油大2 小麦粉大1+1/2
マヨネーズ適量
<作り方>
1)フライパンにサラダ油を入れて火にかけ、豚肉を入れて炒める。ほぐれたら全体に小麦粉をふり入れる。肉に薄く焼き色がついてきたらAを加えて煮からめる。
2)汁にとろみがついたら、レタスの上にのせ、全体にマヨネーズをかける。
調理時間15分
切り札はにんにく!
【豚キャベツ】
<材料( 4 人分)>
★豚バラしゃぶしゃぶ用肉……400g
★春キャベツ……1/2個(幅1 ㎝の細切り)
にんにく2 かけ(しんを除いて粗みじん切り)
塩小1/2 ポン酢しょうゆ適量
<作り方>
1)フライパンに豚肉の半量をフライパンの縁まで敷き詰め(少しずつ重なってよい)、塩の半量をふり、にんにくを散らす。キャベツの半量を入れてギュッと押し詰め、残りの豚肉をのせて残りの塩をふり、残りのキャベツを詰め込み、ふたをする。フライパンに、A、豚肉、うずら卵を入れて火にかけ、煮立ったらふたをして弱火で8 分煮る。
2)1を弱めの中火にかけ、焼ける音がしてきてから10分加熱する。中心の肉に火が通っているのを確認したら、最後にふたを取って火を強め、水分をとばし、器に返して盛る。キッチンばさみなどで食べやすい大きさに切り、ポン酢しょうゆをたっぷりかける。
いかがでしたか? 単純明快でいいのなら、夫に「おいしい」を言わせるのに、悩むことなんてなし! ガツンと思い切り作ってみて!
参照:『サンキュ!』5月号別冊「カンタンおかず80」より一部抜粋 監修/きじまりゅうた、撮影/木村拓(東京料理写真)、取材/春日井富喜、文/田谷峰子
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