豚肉のウスターチーズ焼き&ゴーヤーとパプリカの梅おかかあえレシピ

2024/08/23

旬の野菜と豚肉で栄養たっぷり♪野菜の下ごしらえをして玉ねぎとオクラを炒めます。豚肉をフライパンに広げて焼いている間に、副菜の材料を混ぜて味をなじませておき、主菜の味つけをしてチーズを溶かせば完成!

料理研究家。管理栄養士。子育てや家事で忙しくても頑張らなくてもできる家庭料理の作り方を提案。

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豚肉のウスターチーズ焼き

パンチのあるソース味で暑い日でもご飯が進む!

●材料(4人分)
豚しょうが焼き用肉…400g 
オクラ…2パック(16本・150g)
玉ねぎ…1/2個 
ピザ用チーズ…80g 
ウスターソース…大さじ3
しょうゆ、砂糖…各大さじ1/2
サラダ油…大さじ1 



●作り方
(1)下ごしらえをする
オクラはがくを取り、玉ねぎは細めのくし形切りにする。

(2)野菜を炒める
フライパンを熱して油をなじませ、玉ねぎとオクラを中火で3~4分炒め、塩少々をふって取り出す。

(3)豚肉を焼いてチーズを溶かす
同じフライパンに豚肉を広げて強めの中火で焼く。色が変わってきたら裏返し、ウスターソース、しょうゆ、砂糖をからめて少し煮つめる。チーズを全面にのせて弱火にし、ふたをして1~2分、チーズが溶けるまで蒸し焼きにする。皿に盛り、(2)の野菜を添える。
(熱量379kcal、塩分2.0g)

ゴーヤーとパプリカの梅おかかあえ

梅干し×削り節×ごま油の効果でゴーヤーも食べやすい!

●材料(4人分)
ゴーヤー…1/2本
パプリカ…1/2個
梅干し(塩分8%)…2個 
[A]
 しょうゆ…小さじ1 
 砂糖…小さじ1/2
 ごま油…小さじ1
削り節…2g


●作り方
(1)切る
ゴーヤーは縦半分に切ってかなり薄い薄切りにし、パプリカも薄切りにしてボウルに入れる。

(2)味つけする
(1)のボウルに梅干しをちぎって入れ、[A]を加えて混ぜ合わせ、約5分おく。器に盛り、削り節をのせる。
(熱量24kcal、塩分0.6g)

食べてみました

【編集担当】豚肉はソース味でおいしいです。ご飯が進みます。
【近藤さん】ウスターソースはスパイシーで酸味もあるので夏のおかずの味つけにおすすめです。

【編集担当】オクラも大きいまま炒めるとおいしいですね。オクラは板ずりしなければならない、面倒な印象がありますけど。
【近藤さん】オクラは炒めると甘みが出ます。板ずりは仕上げをきれいにしたい和食のときには必要な手間ですが、家庭で炒めものにするときは、よく洗い、がくを取るだけでいいんですよ。

【編集担当】ゴーヤーも梅の味でさっぱりしておいしいですね!
【近藤さん】削り節とごま油も混ぜています。ゴーヤーは薄く切って油を混ぜると、苦みがやわらいで食べやすくなるんですよ。


<この特集のレシピについて>
・野菜はよく洗い、特に表記のない限り、根元、軸、しん、へた、わた、種を除くなど下ごしらえをしてから調理してください。
・肉、魚は、水けを拭いてから調理してください。
・フライパンはフッ素樹脂加工のものを使用しています。
・IHクッキングヒーターをご使用の場合、揚げものをするときは、各メーカーが指定する油量を必ず守って調理してください。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
・電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。

※熱量、塩分はそれぞれ1人分で表示しています。 
※塩分の摂取量の成人1人当たりの1日の目安は、男性は7.5g未満、女性は6.5g未満です。

<教えてくれた人>
近藤幸子さん
料理研究家。管理栄養士。子育てや家事で忙しくても頑張らなくてもできる家庭料理の作り方を提案。

参照:『サンキュ!』2024年9月号「夏野菜がおいしい毎日おかず」より。掲載している情報は2024年7月現在のものです。調理/近藤幸子 撮影/野口健志 熱量・塩分計算/本城美智子 構成・文/春日井富喜 編集/サンキュ!編集部

 
 

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