フライパン1つでできる!ポーチドエッグでカルボナーラ&広島風お好み焼き
2024/09/08
フライパン1つで麺も具もゆでて時短になるカルボナーラと、山盛りのせん切りキャベツが豪快な広島風お好み焼きのレシピをご紹介します。20分以下でささっと調理できてランチにおすすめ。麺をうどんや、焼きそばに変えても◎。
<教えてくれた人>: 料理研究家 小林まさみ
料理研究家。わかりやすく作りやすい料理を提案。鮮魚店の娘として生まれ育ち、魚がおいしい港町を巡る旅が好き。
ポーチドエッグでカルボナーラ
●材料(2人分)
スパゲティ(1.6mm・早ゆでタイプ)……160g
粗びきソーセージ……4~5本(90g) → 斜めに幅1cmに切る
アスパラガス……1束(100g)→ 斜めに幅1cmに切る
卵……2個 → 小さめの容器に1個ずつ割っておく
[A](大きめのボウルに入れておく)
バター……大2
おろしにんにく……少量
塩……少々
塩……大1
酢……大2
[B]
粉チーズ……大3
粗びき黒こしょう……適量
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●作り方
(1)パスタと具をゆでてバターをからめる
フライパンに湯2Lを沸かして塩を入れ、パスタを表示どおりにゆで始める。ゆで上がり時間の1分前にソーセージ、アスパラを加えて一緒にゆで、[A]のボウルに入れて混ぜる。
(2)ポーチドエッグを作って仕上げる
(1)の湯に酢を加えて沸かし、卵を1個ずつそっと入れ、箸で卵白を卵黄にかぶせて形を整え、1~2分ゆでる。(1)を器に盛って卵をのせ、[B]をふる。
調理時間:17分
広島風お好み焼き
●材料(2人分・1枚分)
ゆでうどん……2玉
豚バラ薄切り肉……150g → 長ければ半分に切る
キャベツ……200g → せん切り
[A]
薄力粉……140g
だし汁……180ml
卵……2個
サラダ油……少々
中濃ソース、マヨネーズ、削り節、青のり……各適量
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●作り方
(1)生地を作って表を焼く
ボウルに[A]を入れて混ぜ、キャベツを加え、箸でさっくり混ぜて生地を作る。フライパンに油を中火で熱し、豚肉を全体に広げる。うどんをほぐしてのせ、生地を広げてのせ、強めの中火で4~5分、豚肉にこんがりと焼き色がつくまで焼く。
(2)ひっくり返して焼く
大きな皿にひっくり返してのせ、滑らせてフライパンに戻す。ふたをして弱めの中火で3~4分焼く。4等分に切って器に盛り、ソース、マヨネーズの順にかけ、削り節、青のりをふる。
調理時間:20分
<お料理を始める前に>
・掲載している料理は、2人分あるいは、作りやすい分量です。
・分量の表記は、大さじ1(15ml)=大1 小さじ1(5ml)=小1です。
・ひとつまみ=親指、人さし指、中指の指3 本でつまんだ量 少々=親指と人さし指でつまんだ量 1カップ= 200mlです。
・野菜は、よく洗い、特に表記がない限り、しん、根元、へた、がく、種、わたなどを除いて下ごしらえをしてから調理してください。
・魚介、鶏肉は、水けを拭いて、鶏ささ身は筋を除いてから調理してください。
・だし汁は、昆布と削り節や市販のだしパックでとるか、和風だしの素を表示どおりに薄めて使ってください。
・電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
・電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても、沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、ご注意ください。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
・炊き込みご飯を炊くときは、5.5合炊きの炊飯器を使用します。機種によっては調理に向かない場合があります。必ず取扱説明書をご確認ください。
<教えてくれた人>
料理研究家 小林まさみさん
主婦目線を大切にした身近な材料でできる、作りやすい料理を提案し、テレビ・雑誌・書籍などで幅広く活躍中。
参照:『サンキュ!』2024年9月号「丼麺1カ月分」より。掲載している情報は2024年7月現在のものです。調理/小林まさみ 撮影/鈴木泰介、木村拓(東京料理写真)、田村昌裕、野口健志、福尾美雪 構成・文/春日井富喜 編集/サンキュ!編集部