洗濯機付きランドリールーム

小学生2人のママが「洗濯をラクする」ためにやめた5つのコト

2021/12/23

家事の中でも洗濯は時間のかかる家事の一つ。しかし、洗濯はラクするポイントが実はたくさんあるのだとか。

今回は主婦がラクするための片づけ術と家事アイデアを得意とする整理収納アドバイザー、たけうちゆうこさんに洗濯をラクにするためにやめた5つのコトについて聞いてみました。

「くらしとこころ ここちよく」を軸にした、自宅で家族と快適に過ごすための片づけ術や、家事アイデアが人気の整理...

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1.バスタオル使うのをやめた

純白、柔らかく、清潔なタオル
taka4332/gettyimages

お風呂から上がったときに使うバスタオル。家族が4人以上のご家庭では毎日洗濯となると量が大く、洗濯の回数も増えてしまいます。かといって数日に1度に減らしてしまうと衛生面が心配ですよね。

そんなときに便利なのがフェイスタオル。特に小さな子どもはフェイスタオル1枚で大丈夫。大人がフェイスタオルを2枚使ったとしてもバスタオル1枚分より容量は小さいです。普通のフェイスタオルでは心もとないというようであれば大きめサイズのフェイスタオルもあります。

バスタオルをやめるだけで洗濯の量も減り、衛生的に保つことができるようになります。

2.干すのをやめた

ドラム式の乾燥機つき洗濯機を使うことで「干す」作業がだいぶラクになります。タオルや下着、子どもの服やパジャマ、靴下など、しわになりにくいものは乾燥機におまかせ。夜にセットしておけば朝にはすっかり乾きます。

天候に左右されることもなく、干す場所のことを考えることもなくなるので合理的です。

ドラム式の乾燥機つき洗濯機は便利ですが価格がお高めなのも事実。しかし家事の負担が格段に減りほかに時間を使うことができます。特にワンオペだったり子どもが小さかったり、洗濯物の量がすごく多かったりするご家庭ではあると便利。

時間や心のゆとりをお金で買うことも検討してみてはいかがでしょうか。

3.たたむのをやめた

出典:Amazon

小さな下着類や靴下など、くしゃっと丸めてつっこむズボラ収納がおすすめ。細かく分かれている収納ボックスに1ヶ所1アイテムずつ入れるだけ。どこに何があるのかがすぐにわかります。

その際注意したいのが収納場所。子どものものを収納する引き出しは子どもの目線より低い場所を選びましょう。そうすれば子どもが自分で靴下や下着類を選んだり、収納したりすることができるようになります。

Yata/gettyimages

また、しわになっては困る服は洗濯が終わった段階で取り出しましょう。ハンガーにかけて干して乾いたらそのままクローゼットに移動します。干す場所とクローゼットを近くにすると家事の効率もさらにアップします。

4.裏返った衣類を戻すのやめた

裏返った洗濯物を元に戻す作業って地味だけど面倒ですよね。しかも家族が何人もいて、何枚もとなると負担も大きいです。

洗濯物が裏返っていたら、思いきって裏返しのまま洗濯~乾燥~収納してみるのも一つの方法です。着るときに着る人が表に返す。たったそれだけのことですが表に返す家事の時間が減ります。「裏返ってるのはそのまましまうからね!」と宣言してしまいましょう。

子どもが小学生以上であれば自分のことは自分でやってもらうのが一番です。

5.柔軟剤を使うのやめた

女性の手が布の洗浄液体柔軟剤洗剤を使用
PORNCHAI SODA/gettyimages

柔軟剤は石油からつくられる界面活性剤が主成分。柔軟剤を使用すると表面がコーティングされます。ふんわりさらさらで気持ちがいいと感じる反面、実は肌には負担になっていることも。そして商品によってはにおいがきつすぎる場合もあります。

どうしてもタオルだけはふんわり仕上げたい、ニットは静電気防止のために、などアイテムによって使い分けるのもいいかもしれません。柔軟剤を使わないことで確実に節約にもつながります。

頼れるものに頼る

洗濯は負担の大きな家事の一つですが、ドラム式の乾燥機つき洗濯機や、子どもや夫の手を借りながら負担をどんどん減らしていくことも可能。自分がやらなきゃ!と思い込んでいることはないか、今一度見直してみることをおすすめします。

今回ご紹介した内容はていねいな暮らしではないかもしれません。しかし、ママが上手に手を抜いて、ラクをすることで家族の笑顔が増えるならそれはとても素敵なことだと思いませんか?

■執筆/たけうちゆうこさん…「くらしとこころ ここちよく」を軸にした、自宅で家族と快適に過ごすための片づけ術や、家事アイデアが人気の整理収納アドバイザー。インスタグラムは@yuko_ismart
編集/サンキュ!編集部

 
 

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