オーガニックの赤いトマトケチャップ

気になる「ケチャップ」のカロリーや炭水化物量とは?食べる際に押さえるべきポイントを紹介

2022/03/20

この記事では「ケチャップ」のカロリーについて解説していきます。また、ダイエット中などカロリーがとくに気になるときに取り入れたい食べ方などについてもご紹介します。

なお、文中のカロリー値は文末に載せた参考データを元にしています(一部、参考データを元に独自計算をしている場合もあります)。

ケチャップを食べると太りやすい?

トマトをベースとして野菜や香辛料などを合わせたケチャップは、定番の調味料となっています。

ケチャップは、少量であれば問題ありませんが、オムライスやナポリタンなどのカロリーが高い傾向にある料理に使われることが多いため、太る原因になる可能性もあるでしょう。

しかし、工夫することでダイエット中などのカロリーが気になる方でも取り入れやすくなるため、この記事を参考に、ぜひ試してみてください。

ケチャップ1食分のカロリー

ケチャップのカロリーは、大さじ1(16g)あたり19kcalとなっています。

このことから、ケチャップ単体でのカロリーはそこまで気にする必要はありませんが、ケチャップはオムライスなどの料理にかけたり、混ぜたりすることがほとんどで、その分のカロリーを摂取することになってしまいます。

そのため、ダイエット中などのカロリーが気になるかたは、注意しましょう。

ケチャップの炭水化物量は?

ケチャップの炭水化物量は、大さじ1(16g)あたり4.38g(17.52kcal)です。また、三大栄養素となるタンパク質が0.27g、脂質が0gとなっています。

このことから、三大栄養素の中で炭水化物が最も多く含まれていることが分かるでしょう。

さらに、炭水化物は食物繊維と糖質に大きく分けられ、ケチャップの糖質が大さじ1(16g)あたり4.09gとなっていることから、炭水化物の大部分を占めていることが分かるため、糖質制限などをしているかたは注意しましょう。

ケチャップを食べるときのポイント

キッチン石背景に生のトマト ケチャップ トマトソースとプラスチック製の容器。
DenisMArt/gettyimages

ここでは、ケチャップを食べるときのポイントを紹介していきます。

食べ方を工夫することで、ふだんの食事にケチャップを取り入れやすくなるため、ケチャップを食べるときのポイントについてご興味があるかたは、ぜひ試してみてください。

糖質オフタイプを選ぶ

ケチャップを食べるときは、糖質オフタイプのケチャップを選びましょう。前述したように、糖質とは炭水化物の一部であり、炭水化物から食物繊維を除いたものです。

糖質をとりすぎてしまうと、血糖値が急上昇し、その血糖値を下げようとインスリンが過剰に分泌されます。過剰に分泌されたインスリンには、体に脂肪を蓄積させる働きがあるため、太りやすくなってしまうでしょう。

また、糖質オフタイプのケチャップは、塩分やカロリーも控えめになっているため、使用量を減らすことなくカロリーを抑えられます。

ダイエット中などのカロリーが気になるかたは、参考にしてみてください。

手づくりする

ケチャップを手づくりすることもおすすめです。ケチャップは、トマトペーストに野菜やスパイスを煮たものを混ぜ合わせ、さらにトロトロになるまで煮詰めたものでとなっています。

スーパーで手に入る食材で簡単につくることができ、手づくりすることで調味料を好みの量に調節できます。減塩したい場合は塩の量を減らし、糖質制限中の場合は砂糖の量を減らすなどして、自分に合ったケチャップをつくってみましょう。

和食に使う

ケチャップは、和食に使うとよいでしょう。

ケチャップには、旨み成分である「グルタミン酸」が多く含まれています。グルタミン酸は、コンブにも含まれる旨み成分であることから、ケチャップは和食との相性がよいとされています。

また、ケチャップは味噌や醤油と比べて塩分量が少ないことも特徴です。そのため、それらを半量にして、減らした分をケチャップに置き換えることで、味のバランスを整えながら減塩が可能になるでしょう。

油といっしょに調理する

ケチャップは、油といっしょに調理することもおすすめです。

ケチャップの原材料であるトマトは、リコピンという栄養素を多く含んでおり、リコピンには、強い抗酸化作用があるため、老化防止や免疫力アップが期待できる成分となっています。

また、リコピンは、油に溶ける性質を持っており、油といっしょに加熱することでリコピンの吸収率がアップするとされているため、油を使った料理と相性がよいといえるでしょう。

ケチャップのおすすめアレンジレシピ

ここからは、ケチャップを使ったおすすめアレンジレシピを紹介していきます。

ケチャップは、工夫することで糖質制限中のかたや、ダイエット中などのカロリーが気になるかたでも上手に取り入れることができるでしょう。

ケチャップのおすすめアレンジレシピを参考に、ぜひ試してみてください。

おすすめレシピ1:鶏レバーのケチャップ煮

出典:E・レシピ

おすすめレシピの1つ目は、鶏レバーのケチャップ煮です。レバーを湯通しして生姜を加え煮ることで、レバー独特の臭みを感じにくくなっています。

レバーは、リコピンと同様の強い抗酸化作用を持つビタミンAを多く含んでいるため、ケチャップとレバーを合わせることでさらに老化防止や免疫力アップにつながる可能性があるといえるでしょう。

また、レバーは鉄分や葉酸を多く含んでいるため、貧血が気になるかたにもおすすめの食材となっています。

おすすめレシピ2:減塩トマみそ汁

出典:E・レシピ

おすすめレシピの2つ目は、減塩トマみそ汁です。ほんのりトマトの風味がさわやかな、おいしい味噌汁です。

前述したように、味噌を通常の半分に減らしその代わりにケチャップを入れることで、塩分量を減らすことができるでしょう。

ケチャップのカロリーや炭水化物量について知り食べ方を工夫しよう!

この記事では、ケチャップに含まれる栄養素や食べるときのポイント、おすすめのレシピを紹介しました。ケチャップをたくさん使うときは、ポイントを押さえることで、カロリーや炭水化物を気にしているかたでも食べやすくなるでしょう。

ケチャップの食べ方の工夫を知り、ケチャップを日常の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。

※参考にしたサイト

 
 

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