【4人家族で食費5万円】子ども2人ママが1週間を乗り切るための献立

2022/02/15

子育て世代にとって気が抜けないのは食事のこと。成長期の子どもには栄養たっぷりメニューを食べてもらいたいですよね。だけど忙しい日々のなかでは厳しいことも…。
今回は4人家族で食費5万円台のサンキュ!STYLEライターのhiroさんに1週間を乗り切るための献立を紹介していただきました。

管理栄養士、野菜ソムリエの資格を生かした旬の食材を使ったレシピが人気。ナチュラルフードコーディネーターでもあ...

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子ども2人の4人家族

家族構成は、夫、私、小学低学年の長女、幼稚園年中の次女の4人家族。
・お酒飲む習慣はなし(夫がたまに焼酎の炭酸割りを飲む程度)
・お米は月に約10kg消費
・牛乳は週1本(主に子どもが飲む用)
・夕食後に季節のフルーツを食べるのが定番
そんなに食べる方ではない子どもたちなので、大人3人分の量を用意しています。外食は月1~2回ほどで基本的におうちごはんです。
贅沢はしていないけど、我慢もしていない食生活を送っています。

買い物前は冷蔵庫をすっきりさせるメニュー

買い物前後の夕食は、冷蔵庫をすっきりさせるメニューが定番。少し残ったキムチを消費するためにスープをメインに。すぐに食べたいお買い得品を添えることも。近所のスーパーは夕方になるとお刺身が割引になるのでよく狙って購入しています。
全体のバランスをみて足りない色味の野菜を添えるように意識しています。
<この日のメニュー>
・ご飯
・キムチスープ
・ブロッコリーのおひたし
・お刺身

野菜をたっぷり食べたい日の定番

野菜をたっぷり食べたい日は、豚肉で巻くのがわが家の定番。子どもから人気のさつまいもを巻いて焼肉のたれで味付けをしています。エリンギ、人参、白ネギを巻くことも。
<この日のメニュー>
・ご飯
・さつまいものの豚巻き
・大根とツナのホットサラダ
・しめじとわかめスープ

献立に悩んだ日は定番メニュー

献立に迷うときは、最近食べていない定番メニューから選ぶようにしています。ハンバーグ、チキンカツ、ピカタなど洋食が人気です。
<この日のメニュー>
・ご飯
・豚の生姜焼き
・かぼちゃの煮物
・白菜のスープ

帰りが遅くなる日はさっと食べられる丼もの

仕事が遅くなる日や子どもの習い事で帰りが遅くなる日は、さっとつくれてさっと食べられる丼ものが助かります。使いやすい合いびき肉な常備しておくと困りません。
<この日のメニュー>
・ひき肉とねぎのドライカレー
・わかめとコーンのスープ

お魚が食べたい日のメニュー

週に2~3回は魚料理を食べるように意識しています(週1になることも)お肉が食べたいと希望するようになった子どもたちのために、炊き込みごはんを添えるのが定番です。
<この日のメニュー>
・わかめご飯
・鮭のホイル焼き
・白菜の和え物
・お麩の味噌汁

週末はホットプレート料理

ご飯づくりをお休みしたい週末はホットプレート料理が定番。蒸し焼きにすれば、野菜をたっぷりと食べることができます。ハンバーグもフライパンで焼くよりもふんわりと仕上がります。焼く→配膳までがホットプレートで完成するので洗い物の時間も短縮。わが家のお助けメニューのひとつです。

朝ごはんはメニューを定番化

朝食はメニューを定番化することで考える時間を短縮。栄養バランスは1日を通して整うように意識しているので子どもの朝食は[炭水化物・タンパク質]が最低限食べられたらOK!としています。脳の働きのためにもご飯だけ、パンだけにならないように気をつけている程度です。乳製品も食べてもらいたいので、暑い時期はヨーグルト、寒い時期はココアなど温めた牛乳を添えるようにしています。

大人の朝食は、[ご飯・味噌汁・卵などのタンパク質]が基本。作り置きの副菜やお弁当の残りを添えることもあります。

栄養バランスは1日~2日で調整して

足りないビタミンなどが補えるように夕食は野菜をたっぷり食べられることを理想としていますが、無理な日はあきらめます。その代わりに次の日にしっかり野菜を食べるようにしています。カット野菜やミールキット、〇〇の素も便利ですよね。完ぺきを求めると疲れてしまうので、無理なく続けられる方法を選んでいきましょう。

■執筆/hiroさん…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を活かした旬の食材を使ったレシピが人気。ナチュラルフードコーディネーターでもあり、子どもが食物アレルギーを持っていた経験から、現在は米粉を使った料理やスイーツのレシピを発信中。Instagramは@gk_kitchen6

編集/サンキュ!編集部

 
 

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