読書の秋に家事の本はいかが?元家政婦おすすめの掃除本2選
2021/10/26
元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。
読書の秋ですね。みなさんどんな本を読まれていますか?今日は、私のおすすめの掃除本2冊を紹介させていただきます。
掃除のバイブルかも?茂木和哉『落ちない汚れをラクに落とす掃除術』
1冊目は、茂木和哉さんの『落ちない汚れをラクに落とす掃除術』(主婦と生活社刊、1,320円)です。「茂木和哉」この名前、洗剤売り場などでも見たことがありませんか?一体誰だろう?なんて思った人もいるはず。
そう、あの洗剤を作った人なんです。洗剤職人さんだけあって、汚れの性質をわかりやすく詳しく教えてくれます。洗剤の効果を高める使い方、洗剤の効果を保つ保存方法もしっかり解説。
場所ごとの詳しい掃除の仕方や、その場所の掃除は何月にやるのがベストかの表もあります。決してむずかしくはなく、効果的で確実だけれどラクな掃除方法ばかり。
これはもう掃除のバイブルと言ってもいいかもしれない本ですよ。
簡単掃除で試したくなる!『どきどきキャンプ・佐藤満春の感動の掃除術』
2冊目は「有吉ゼミ」などのテレビ番組でも活躍されているサトミツこと、お笑い芸人どきどきキャンプ・佐藤光春さんの『どきどきキャンプ・佐藤満春の感動の掃除術』(宝島社刊、1,078円)です。
サトミツさんが出ていると、ついつい見てしまう私。おすすめ洗剤を買ってしまったりなど、もしかしたらファンかもしれません。でも、ファンでなくてもおすすめなんです!
道具や洗剤はそんなにいらない、シンプルだけれど効果的なお掃除を教えてくれる本です。「雑巾を使わずに軍手で家がピカピカにできる」なんてところは目からウロコで、さっそく私も軍手で掃除をしています。
オールカラーで写真もたくさん。掃除の順番もわかりやすく、すべてサトミツさんがやって見せてくれています。「これなら私もすぐできそう!」と思えることばかりで、とてもわかりやすい本ですよ。
読むと掃除がおもしろく感じてくるかもしれません
今回は、おすすめ掃除本2冊を紹介させていただきました。あらためて読んでみると、「掃除って結構おもしろいのかも?」と思えてくるから不思議。何より、本を書いたお二人がとても掃除が好きなんだなあというのがヒシヒシと伝わってきます。掃除が好きな人も、苦手な人にも読んでみて欲しい本です。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)音大卒で元家政婦の異色の経歴の主婦。多趣味で多特技あり。すべてを生かしてカリスマ主婦をめざしています!幼稚園児と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。