やめて失敗!元家政婦が一度やめたのにやっぱり復活させたもの3つ
2021/11/23
「家事をラクにしよう」と今までやっていたことをやめてみた結果、「やっぱりやめなきゃよかった!」と思うこともありますよね。
簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター、マミさんも、そんな「やめ家事」に失敗した経験があり、やはり復活させたものがあるそうです。その3つを教えてもらいました。
1.トイレのスリッパ
一時期やめていたものの一つが、トイレスリッパです。
掃除をラクにするために、トイレに置くものはなるべく少なく、スリッパもなしにしよう!と思いきって置くのをやめ、捨ててしまいました。
実際トイレの掃除はしやすくなりました。でも、いくら掃除をしていると言っても、トイレに入ったそのままの足でみんなが家中を歩くのはいかがなものか?なんだか気になりだすと気になります。
そして、風水で有名なでDr.コパさんが「トイレにスリッパがないのは運気ダウン」と言っていたのを聞いて、「やっぱりスリッパを置こう!」と、スリッパ復活となりました。気になるものはしかたないですよね。
2.キッチンのスポンジ
洗剤なしでも使える「シリコンたわし」は、ヘタらず手入れもラクということに気がつき、思いきってスポンジを捨ててシリコンたわしだけにしていました。
私はとても気に入っていたのですが、夫や息子からは「使いにくい」と大不評。持ちにくいことと、泡が立たないことが嫌なのだそうです。
わが家の食器洗いは基本食洗機なのですが、食洗機に入れられないものはもちろん手洗い。弁当箱などはそれぞれに洗ってもらっています。
夫には「シリコンたわしのままならもう洗いもの遠慮したい」とまで言われてしまい、それならやっぱりスポンジにもどそうか?とスポンジも復活しました。
3.おそうじワイパー
ロボット掃除機があるのだから、「おそうじワイパーは卒業してもいいんじゃない?」と思い立ち、やめてみることにしました。
こちらはちょっと大物なこともあり、すぐに捨てずに一旦ナシ生活を実行。
しかしやっぱりこれも「あったほうがいい!」と実感。わが家はフローリングのみでラグも敷いていないため、けっこうすぐホコリが目立ってきます。
掃除機をかけるほどではないけれど…。というときには、やっぱりすぐに使えるおそうじワイパーがとても便利。コンセントにささなくてもサッと取るだけですぐに使えるということは、掃除のハードルを下げてくれますよね。
というわけで、こちらも復活しました。
すぐに捨てずに実践してみてからがおすすめ
トイレのスリッパとスポンジは、一度捨てたのに買い直すということになってしまいましたが、おそうじワイパーは「すぐに捨てないでよかった!」という結果になりました。
今回のやめ家事失敗で、「これはなくてもいいかな?」と思っても、すぐには捨てずに一旦ようすを見てからでも遅くはないということを実感。思い立つと、すぐにやってみよう!と実行しがちですが、捨てるのは実践してからがおすすめです。
■執筆/マミ…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。
編集/サンキュ!編集部
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。